教員紹介
生活文化学科長
池田 展敏 教授
人間性豊かで実践力を持つ社会人へ
東北生活文化大学短期大学部は、平成25年度から生活文化学科は食物栄養学専攻と子ども生活専攻の2専攻制となりました。生活文化の基礎となる家政学をベースとし、「食」と「保育」の2つの専門分野で、少人数教育で、実践的な教育を行います。
食物栄養学専攻では、実習・実験を充実させ、安全でおいしい食事を提供できる実践力のある栄養士を育成します。また、食分野の現場見学、フードコーディネーターなどの資格取得の勉強などを行い、多面的に食を捉え、食に関する実務を学びます。
子ども生活専攻では、保育士・幼稚園教諭に関わる講義・演習・実習のほか、キャリアアップセミナー、保育現場の見学実習などがあります。保育所・施設・幼稚園の実習にあたっては、保育実践力を身につけることをめざして、綿密な指導を行います。
本学は、専門知識を身につけるだけでなく、人間性豊かで地域社会に貢献する実践力を持つ社会人として巣立てるよう、全力をあげてサポートします。2年間という短い期間ですが、資格取得をめざして、密度の濃い時間をすごしてみませんか。
教授
池田 展敏
【専門:統計物理学、確率過程論】
・複雑なネットワーク構造の自発的形成モデルに関する研究
・確率微分方程式で記述される時系列に関する研究
・ランダム媒質の波の透過に関する研究木下 ゆり
【専門:栄養指導】
・栄養教育プログラムの開発と評価
・複合災害地域における高齢者の栄養・食生活とQOL
・HIV感染症の栄養管理永沼 孝子
【専門:栄養学、生物資源利用学】
・二枚貝に含まれるタンパク質(レクチン)の構造と生理機能
・ダイズタンパク質の食品機能性
准教授
黒川 優子
【専門:食品衛生学、環境科学、魚類生理学】
・身近な水域における化学物質のスクリーニングおよび水中細菌による分解
・食品衛生学の立場から見たマイクロプラスチック問題
・最近の農薬問題、とくにネオニコチノイド系殺虫剤について
・環境ホルモン問題その後、特にエコチル調査について
・環境DNA技術を用いた生態系の持続的利用および生物保全
・有機フッ素化合物(PFAS)、ネオニコチノイド系農薬および可塑剤による水環境の汚染益田 裕司
【専門:給食管理】
・嚥下機能評価から考察する食事形態の検討と調理の実際
・給食提供における危機管理と対策
講師
青柳 公大
【専門:調理学】
・調理操作(クックチル)による食品物性変化や経営への寄与について
・栄養士養成施設における学生起業支援について
・調理経験による食習慣への影響について
・ランニングを通じた食習慣改善に関する研究