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研究発表

研究題材を選択し、取り組み、4年間の学びの成果を示します。

日々の学びの中から興味のある研究題材を選択し、調査、研究、実験をまとめ、4年間の集大成として発表する「課題研究」。限られた時間の中で少人数で専門的な研究を進めていく。そこには、学問の魅力や熱気があふれています。その課題研究から1つの研究に注目しました。

研究題目 自家製パスタの組織構造


自家製パスタの組織構造について調べたM.OさんとM.Tさん。二人とも食べるのが大好きだそう。


パスタは直径2mmに製麺し、手打ちでは4分間、機械打ちでは5分間茹でました。その後、麺を5mm幅に切り出し試料を作製。


透明のままだと観察できないため、パラフィンを薄くスライスし試料を固めて観察できる状態に加工しました。

健康栄養学専攻4年
M.O さん
(青森県/八戸西高等学校出身)

製麺機を用いて製造したパスタと
伝統的な手打ちパスタを比較。

以前から海外の食文化に興味を持っていたことから、日本でも消費が増えているパスタに着目。製麺機を用いて製造したパスタと伝統的な手打ちパスタを製造して、その食品組織構造を観察するとともに、卵を泡立てることで組織構造に違いがあるのかを調べました。プロセスとしては、観察するパスタの試料を細かく条件を設定して作り、それらを顕微鏡で観察していきました。最終的に、論文作成用に画像合成を行ったのですが、約300枚ほどになりました。研究は楽しく進められましたが、事前の準備と地道にデータをとる忍耐力が必要だと感じました。

研究発表までの流れ

  • 3年次 3月〜4年次 4月 : 試料を作製

    手打ち、製麺機それぞれの試料を作りました。卵は、全卵を軽くほぐした無調整、手動泡立て、ハンドミキサーなど4種に区別。麺も直径、茹で時間を細かく区別して作りました。

  • 4年次 5月 : 観察用の標本を作製

    作成した試料を顕微鏡で観察できる状態にするため、多糖類を染める過ヨウ素酸シッフ染色液、タンパク質を染めるピクロシリウス染色液により染色し、標本を作製していきました。

  • 4年次 6月〜8月 : 観察とデータ整理

    顕微鏡で試料の糖およびデンプンの観察を行いました。偏光レンズを通すと光って見えるのがデンプンです。条件を変えながら観察し、それぞれの差を見極めていきました。

  • 4年次 9月〜12月 : 論文作成

    顕微鏡で観察した試料を一つひとつ撮影。一度に撮影できる範囲が非常に狭いため、4枚の画像を合成して1 枚に。できあがった約300枚の画像および詳細な観察結果をもとにスライドを作成していきました。

  • 4年次 12月:「課題研究発表会」 学びの集大成として発表

課題研究一覧

専門分野に限らず、より幅広いテーマの中から研究題材を選択し、調査、研究、実験をまとめ4年間の学びの成果を示しました。

臨床栄養学

  • 食事の行動・生活状態における男女の差
    ―小学1年生と小学5年生の比較より―

公衆栄養学

  • 本学学生の外食の利用状況について
  • 健康栄養学専攻学生の郷土菓子に関する調査研究

給食経営管理学

  • 大量調理における汁物の塩分濃度変化

食品学

  • 自家製パスタの組織構造

食物学

  • 地場産品を活用した四季のふるさと献立

健康医学

  • カルシウムと細胞増殖因子
    ―食道癌細胞株TE-5での検討―

栄養教育学

  • 本学学生を対象とした朝食摂取の現状とその要因について

保健学

  • ボディイメージとダイエット行動との関連性についての調査研究

スポーツ栄養学

  • スポーツ飲料に含める糖質の検討
    ―パラチノースの可能性―
  • エネルギー収支に着目した個人栄養サポート
    ―自転車ロード実業団のトップカテゴリーに所属する選手を対象として―
  • 夏期における附属高校球児の飲料水に関する調査
    ―附属高校野球部員の熱中症予防対策―
  • 新入団選手の食の悩みと介入による調査
    ―女子スポーツ選手を対象として―

応用食品栄養学

  • 大豆以外の豆及び種実からの豆腐製造に関する研究
  • カフェイン含有飲料摂取の生理的・心理的作用および学習効率への影響に関する研究
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