カリキュラム
少人数制を活かした実技、実習科目が系統的に配置されています。
特色あるカリキュラムが系統的、有機的に編成されており、保育学の専門的な理論と方法を少人数制ならではの細かく分かりやすい指導で実践的に学んでいきます。
カリキュラムチャート
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子ども生活専攻「カリキュラムの特色」
保育の基本ってなんだろう…
「保育原理」「保育課程論」
「保育とは何なのか」という難しい問いに答えるためには、保育を取り巻く社会的仕組みや保育の歴史と結びつけて考える必要があります。そのような基礎知識を知った上で、具体的な保育の方法論や保育観を作ることができます。
子育てサポート力を高めよう!
「社会福祉論」「家庭支援論」
地域社会における子育てサポートを目指して、社会福祉や家族関係などの観点から、子どもたちを取り巻く環境を学びます。直接子どもに接するだけでなく、保護者への適切な指導を行うことのできる知識を学んでいきます。
実際の体験で夢をつかもう!
「保育実習」「教育実習」
本学では、保育実習や教育実習のための特別指導を、キャリアアップの一部として捉え、少人数制を活かした指導で2年次の実習に臨みます。授業だけでなく学外における学びも、子どもとのコミュニケーション力を培う機会になります。
子どもの心と体の成長を知ろう!
「子どもの食と栄養」「子どもの保健」「発達心理学」
乳幼児の食生活や心の発達は将来にも関わる大事な問題です。大人とは異なる子どもの発達段階を知った上で、栄養や食生活、心や健康の問題を考えていきます。
子どもの感性を伸ばすための技術を磨く!
「造形」「音楽」「体育」
子どものあらゆる感受性(触覚、視覚、聴覚、身体バランス)を伸ばすためには、まずは自分が実践しなければなりません。特に、本学独自の生活文化にもとづく造形教育(布を素材としたエプロン、おもちゃの製作など)は、学生の創造力に寄与すること大です。
自らの能力を磨き、教養ある保育者へ!
「キャリアアップセミナー」
セミナーは1年次から実施。保育関係の職場で働き続けることのできる力を身につけていきます。保育者としての職務を理解しながら、マナーや一般教養、実習に向けての心構え、国語表現力(文章力・発表力)の習得など、教養ある保育者を目指し、継続的に行っていきます。
1年次
幼児教育、保育の基本、それを実践する表現・方法を学ぶ
1年次は教養科目や専門科目で保育士と幼稚園教諭に必要な基礎学力、知識・技術を学びます。また、保育技術を学ぶ附属保育園・幼稚園での基礎実習も行います。
教養科目
- 生物と生命倫理
- 日本国憲法
- 社会学
- 心理学
- 健康スポーツⅠ・Ⅱ
- 日本語基礎
- 英語Ⅰ・Ⅱ
- 情報処理Ⅰ・Ⅱ
- 国語表現法
- スタディスキルズ
- キャリアサポートセミナーⅠ
- キャリアアップセミナー
基幹科目
- 生活文化概論
- 生活文化各論
専攻科目
- 保育原理
- 子ども家庭福祉論
- 教育原理
- 社会福祉論
- 社会的養護Ⅰ
- 子どもの保健
- 発達心理学
- 子どもの健康と安全
- 保育内容総論
- 保育内容(健康Ⅰ)
- 保育内容(人間関係Ⅰ)
- 保育内容(環境Ⅰ)
- 保育内容(言葉Ⅰ)
- 乳児保育Ⅰ・Ⅱ
- 教育・保育方法論
- ピアノⅠ・Ⅱ
- 音楽Ⅰ・Ⅱ
- 造形Ⅰ・Ⅱ
- 児童文化Ⅰ
- 体育Ⅰ
- 保育実習指導Ⅰ
- 教育実習指導
2年次
さまざまな角度から子どもを深く理解する力を養います
2年次は専門科目の講義・演習や資格・免許取得のための保育・教育実習を行います。実践力の向上を図り、専門性の高い保育士と幼稚園教諭の養成を目指します。
教養科目
- 地球環境学
- 消費生活と経済
- 健康管理学
- 文化史
- キャリアサポートセミナーⅡ
専攻科目
- 子どもの家庭支援論
- 保育者論
- 教育・保育制度論
- 子どもの理解の理論と方法
- 子ども家庭支援の心理学
- 教育・保育相談
- 子どもの食と栄養Ⅰ・Ⅱ
- 教育心理学
- 保育内容の指導法
- 保育内容(環境Ⅱ)
- 保育内容(言葉Ⅱ)
- 保育内容(健康Ⅱ)
- 保育内容(人間関係Ⅱ)
- 保育内容(表現Ⅱ)
- 児童文化Ⅱ
- 社会的養護Ⅱ
- 障害児教育
- 教育課程論
- 保育の実技と演習
- ピアノⅢ
- 体育Ⅲ
- 子育て支援
- 特別支援教育
- ピアノⅣ
- 保育実習Ⅰ・Ⅱ
- 教育実習
- 保育実習指導Ⅱ
- 保育・教育実践演習