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2021年4月1日付けで、本学はスーパーマーケットの「フレスコ株式会社(フレスコキクチ)」さんと連携協定を結びました。コロナ禍でも活動できる地域連携事業として、食物栄養学専攻の学生たちが新しい「お弁当」のメニューを地域の企業に提案し、協働で商品化を目指します。産業活性化、地域住民の豊かな食生活と健康増進、食分野において貢献できる人材の教育等を目的としています。

学生はメニューの開発と提案、情報提供、情報発信等を行います。フレスコキクチさんは、学生が考案したメニューの評価、助言、情報提供、商品化等を行います。今年度から2年生の「栄養指導論実習」の授業の中で全員で取り組みます。

【授業1回目:4月13日】
① 課題設定 「メニュー開発」の条件・4チームにグループ分け・役割決め(リーダー、副リーダー、栄養計算、献立・レシピ、発表資料作成)
② 情報提供 フレスコキクチさんとWebミーティング

 

学生たちは、福島県相馬市の本社商品部のバイヤーのお二人と、Webミーティングをしました。

お二人からは、学生たちへの期待、デリカ市場の現状、商品化の条件についてお話をしていただきました。

  

プロの方々からのお話はとても興味深く、学生たちはメモを取りながら真剣に聞いています。

学生たちからも、価格設定やお客さんの年齢層などについて質問し、新メニューを考える上でのヒントを与えていただきました。 

各チームのスマホをZOOMに繋げて、自己紹介をしましたが、同じ会場でリアルタイムで繋ぐのはやや操作が難しかったので、別の機会に練習する予定です。写真は、学生たちがPCカメラの前に出てきて、質問しているところです。

【学生たちの感想(抜粋)】

Webミーティング後の学生たちの思いをご紹介します。

・今日ZOOMでお話を聞いてみて、普段生活している中では絶対に知ることのない話を聞けて、とても貴重な体験だなと思いました。班のみんなと協力して良い物を作りたいなと思いました。

・企業さんと一緒になって、商品を世に出していくことの楽しさ、大変さを知りました。そして、リーダーになったので、これからは積極的に行動していきたいです。

・学生と弁当コラボはよくお店でみかけていたけど、ついに自分にもその番が来た!と思うと、不安よりもたのしみな思いの方が大きいので、成功させたい。やるからにはみんなと協力して商品化してもらいたいので、1ヶ月半がんばりたい。

・実際にZOOMを使い、企業の方と対談をしてみて、自分たちでお弁当を作るには、多くのアイディアが必要だとわかった。班のメンバー全員で力を合わせることはもちろんのこと、今までにないような新しいアイディアを提案できたら良いなと思った。1から考えるのは少し不安だが、良いものがつくれるようがんばりたい。

・今回、会社の人と初めてZOOMで会議をして、本当に働いて会議をしているみたいで、新鮮でした。自分が社会に出たらこのようなことをたくさんするので、今のうちに経験できてよかったです。選ばれるように工夫して作りたいと思った。

・自分たちでお弁当を作成できることは、すごく楽しみです。自分たちの班が選ばれるようにアイディアを出して頑張りたいです。

・普段たずさわれない分野にかかわることができ、きっとやりがいがあるし、グループ内で皆仲良く話し合いができたらいいなと思いました。もし、商品化されたら本当にすごいなと思いました。頑張りたいです。

・フレスコさんから貴重なお話を聞き、自分たちのつくるお弁当が選ばれるように頑張ろうと思った。私は献立作成の担当で、役割が一緒の班の友達と協力し合って最高のレシピを考えたい!!

・新しいことに挑戦して、すごく楽しみだと感じました。色々大変なことはあると思いますが、自分ができることを全力でやりたいと思います。自分らの班が採用されるようにがんばりたいと思います。

・今回初めて会社の方々とZOOMを使い話し、弁当の売り方や特徴などを聞くことができて良かったです。私はレシピを担当するので、買ってくれる方々に喜んでもらえるようやりたいと思います。

 

【授業2回目:4月20日】
③  グループ討議 情報収集・メニュー考案・パッケージ検討

2回目の授業では、本やインターネットを活用して、コンセプト、献立、弁当箱の容器などを考えました。3回目の授業では試作するため、のんびり考えている時間はありません。試作用の材料買い出しと、容器の取り寄せも急ぐため、授業外の時間も使って大忙しです。

【第3回授業:4月27日】

④ 栄養計算・レシピ作成
⑤ 試作・メニュー改良

各チームは、弁当のメニューを実際に作り、試食もしてみました。うまく作れて美味しかった料理もありますが、イメージとは違った料理もありました。実際に容器に盛り付けてみる経験も大事でした。各チーム、献立の再検討を続けています。

【今後の予定】

⑥ 栄養情報・発表資料作成(5月11日)
⑦ 授業内プレゼンテーションリハーサル(5月11日)
⑧ フレスコさんへのプレゼンテーション・試食会(5月18日)
⑨ 評価・コメント

5月下旬以降、採用結果の発表があり、商品化・販売される予定です。さらに、採用されたチームの学生たちは、販売促進や広報活動にも協力します。最後には、購入者の方々からのフィードバックを受け、今後のメニュー開発や、社会人になってからの仕事の参考にさせていただきます。

フレスコさんは明治時代末期に相馬で創業し、昭和25年に有限会社菊地商店を設立、昭和33年スーパーキクチとなり、福島県と宮城県に17店舗を経営されています。「地域密着型スーパーマーケットの経営」をモットーに、災害公営住宅団地の高齢者のために移動販売車を毎日出したり、沿岸部の復興・再建地域に店舗を出店されるなど、地域住民の重要なライフラインの役割を担っておられます。宮城県内では仙南を中心に店舗をお持ちです(亘理、大河原、角田、蔵王、美田園(名取市)、岩沼西、丸森、山下駅前(山元町)、白石、柴田、矢本(東松島市))。

フレスコ株式会社ホームページ → フレスコ – 毎日の生活に笑顔をプラスし、ご家族の健康を支えます。 (fresco-k.com)

地域での実践活動を通して、学生たちは普段の授業では経験できない多くのことを学ぶことができます。フレスコ株式会社様、地域の皆様には、ご協力いただき感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

仙台市泉区虹の丘一丁目18番地の2
022-272-7511 022-301-5602