医療法人心の郷 穂波の郷クリニック 緩和ケア支援センターはるか様への鬼衣装製作・寄贈

服飾文化専攻

期日 令和5年1月6日(金)~令和5年3月23日(木)  場所 打合せ・進呈:医療法人心の郷 穂波の郷クリニック 緩和ケアセンターはるか、製作:本学 メンバー 服飾文化専攻学生有志13名  指導・サポート 菊地紗代講師、佐竹那美副手、門脇優奈副手

本事業は、医療法人心の郷 穂波の郷クリニック 緩和ケア支援センターはるか様への鬼衣装製作・寄贈を行うというものです。今回連携した緩和ケアセンターでは、職員が赤鬼と青鬼に扮して「泣いた赤鬼」の劇を行う定期的なイベントを行っています。利用者様や地域の方々に向けたイベントですが、現在の鬼衣装は既製服を利用して間に合わせています。その衣装を家政学科服飾文化専攻のファッションサークルメンバー主体で製作し、寄贈しました。

鬼衣装の機能性・取り扱い性を考えて生地を選び、デザイン・制作し、さらに本校の職業用刺繍ミシンを使用してオリジナルの鬼のワッペンや劇団名のロゴを入れました。また、残り生地を使用した衣装の収納バックも制作し、学生のアイディアが盛り込まれました。

寄贈式では「泣いた赤鬼」をモチーフにした演劇が行われ、本学学生も村の子供たちの役で参加し、その中で制作した新しい衣装を赤鬼と青鬼にプレゼントしました。演劇の後に、学生一人ひとりが衣装について布地やデザイン、刺繍、工夫した点、今回の事業に関わった思いなどの説明をしました。最後にクリニック様より感謝状と記念品をいただいきました。寄贈式に参加した学生から「今回の地域連携事業に参加して本当に良かった。制作した衣装がどのように使われていくのかわかり、微力ながら社会貢献できた実感が沸いた。衣装のアフターケアも行っていきたい。」との声がありました。

今回の事業に協力していただいた穂波の郷クリニックさま、衣装制作・寄贈に関わった皆様ありがとうございました。

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生文大通信

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