10月29日(土)、家政学科の髙橋文講師によるTSB公開講座「超高齢化社会が抱える<食べる問題>を考える~仙台名物をいつまでも美味しく食べるために~」を開催し、一般聴講者、約30名が受講しました。

髙橋先生は、人間は誰しも加齢に伴う身体機能の低下が見られますが、仙台名物をいつまでも美味しく食べるために、「身体作り」と「調理の工夫」で、元気に長生きしましょうと話してくれました。

大切なのは、口腔内を清潔にする、飲み込む力・吐き出す力を高める、免疫力低下を予防する、よく噛んでゆっくり食べる、噛みやすい大きさに切る、食材をやわらかくする・しっとりさせる・なめらかにさせる・まとまりよくさせる…などなど、仙台名物を例に挙げながら、お話しされました。

受講者の方たちは、髙橋先生のテンポの良い快活な講話に熱心に耳を傾け、最後の質問コーナーでも、積極的に質問される姿勢が印象的でした。

【受講者の声】…アンケートより一部抜粋

  • 口腔ケアの仕事をしています。今回のお話を聞いてケアだけではなく、おしゃべりや機能訓練にもっと力を入れていこうと思いました。在宅の方と食事のお話も出たりするので、参考にさせて頂きます。
  • 楽しくわかりやすくお話をしてくださり、ありがとうございました。参考にさせていただきます。
  • 楽しく、適度に考えながら受講することができました。
  • 経験をベースに、大変に分かりやすい講座でした。ありがとうございました。元気に前進あるのみです!
  • やわらかくむせにくい調理方法たくさんおしえて頂いた。もち、牛タンをからめてのお話すてき!
  • 高齢者の食に関して現状と課題を知ることができた。
  • 自分だけではなく、家族のためにまた、知りあいのために役に立つお話を聴くことができました。ありがとうございました。
  • 感染対策がされていて、とても安心して受講できました。Webなどでの受講ができるとありがたいです。

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