大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2021年度 

 
  微生物学
[ A-4-d-08-2-1 ]
 

 単位:2 単位
 対象学科:食専1年
 授業形態:講義 学期:前期
 食物栄養学専攻科目
 黒 川 優 子

授業概要
 私たちの身の回りには病原性の細菌やウイルスが存在し、日常の生活に有害な作用を示すが、その一方で、味噌、納豆、酒類など私たちの日常生活に役立つ微生物も少なくない。人間と微生物の関わりを理解するために、微生物の種類と特徴、微生物による疾患、微生物を用いた食品などについて学ぶ。さらに、病原性微生物の場合、感染および発症機構や免疫機構等についても理解を深める。また、環境中の微生物の単離方法、合成化学物質の微生物分解等、これまでの実務経験(環境調査、環境教育、食育など)を反映させた講義を行う。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
微生物の基礎的な特徴について理解する。 3,5,6
 
微生物と人間との関わり方について把握する。 3,5,6
 
身の回りの微生物について理解を深める。 3,5,6
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 微生物学の歴史① 新型コロナウイルスについて 事後:授業内容の復習。
 
2 微生物学の歴史② 人間と微生物の関わり 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
3 微生物学の基礎① 微生物の種類と性質 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
4 微生物学の基礎② 原虫・寄生虫 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
5 微生物学の基礎③ 原虫・寄生虫 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
6 微生物学の基礎④ 真菌 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
7 微生物学の基礎⑤ 細菌 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
8 微生物学の基礎⑥ 細菌 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
9 微生物学の基礎⑦ ウイルス 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
10 微生物学の基礎⑧ 細菌の生理   事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
11 微生物学の基礎⑨ 細菌の生理   事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
12 微生物学の基礎⑩ 滅菌・消毒 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
13 食品微生物学① 微生物と食品 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
14 食品微生物学② 食品の腐敗・変敗・保存 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
15 食品微生物学③ 微生物を利用した食品 事前:教科書の該当ページを読む。
事後:授業内容の復習。
 
16 試験 授業で学んだことを総復習して試験に臨むこと。
 

履修上の注意
微生物の理解には生物学の知識が必要となるので、高等学校での生物科目を復習して授業に臨むこと。

成績評価方法・基準
・授業への取り組み(受講態度、予習・復習の状況など)(30%)、課題への取り組み(30%)、試験(40%)
・提出された課題は、後日、添削して返却する。

教科書
・〔新スタンダード栄養・食物シリーズ16 食品微生物学〕〔村田容常・渋井達郎編〕〔東京化学同人〕〔2,500円〕
・必要に応じて資料を配布する。

参考書
授業時間内に適宜、参考書を紹介する。

備 考
・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。
・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.