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シラバス（公開版）
2021年度
[ B-3-b-08-2-2 ]
| 単位：1 単位 |
| 対象学科：子専２年 |
| 授業形態：演習 学期：後期 必・選：必修 |
| 子ども生活専攻科目 |
| 菊 地 香保里 |
| 授業概要 |
| 子どもの食生活は、健全な発育・発達に影響するばかりか将来の生活習慣病に関連があると近年報告されている。乳幼児期は味覚や食嗜好の基礎が形成され、将来の食習慣に影響を与える。管理栄養士かつ保育現場の経験を生かし、「保育者は、生涯を通じた健康の維持増進という長期的視点で食育を行い、適切な食事を好ましい環境のもとで提供しなければならないこと」を伝える。自らの食生活を振り返り、望ましい食生活はどうあるべきなのか、「食べる」という当たり前の行為から感性を磨き、豊かな生活が送れる実践者、指導者となれる人材を目指す。 |
| 授業の到達目標 |
| 授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
| 食育の意義を理解できる。 | １，３，５ |
| 家庭、保育所、児童福祉施設の食事と栄養を理解できる。 | １，３，５ |
| 幼児期の栄養バランスのとれた食事、間食を作ることができる。 | １，３，５ |
| 幼児期の行事食を作ることができる。 | １，３，５ |
| 特別な配慮を要する子どもの食事と栄養を理解できる。 | １，３，５ |
| 授業計画の内容 |
| 回 | 授業計画の内容 | 自修（事前・事後学修の内容） |
| 1 | ガイダンス：食育―食を通して、子育ちと子育てを支援する | 教科書を読み、理解しておく。（第10章、第２部実践編保育場面） |
| 2 | 幼児期の心身の発達と食生活、家庭や施設における食生活 | 教科書を読み、理解しておく。（第5、９章、第２部実践編幼児期） |
| 3 | 幼児食 バランスの良い食事の実際 3・1・2弁当箱法 | レポート次回提出 |
| 4 | 実習④ 幼児期の日常食 主食 | レポート次回提出 |
| 5 | 実習⑤ 幼児期の日常食 副食 | レポート次回提出 |
| 6 | 実習⑥ 幼児期の和のおやつ | レポート次回提出 |
| 7 | 実習⑦ 幼児期の洋のおやつ | レポート次回提出 |
| 8 | 実習⑧ 幼児期の行事食 | レポート次回提出 |
| 9 | 実習⑨ 幼児期の行事食 副食 | レポート次回提出 |
| 10 | 特別な配慮を要する子どもの食と栄養、まとめ | 教科書を読み、理解しておく。（第８章） |
| 履修上の注意 |
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私語は慎む。質問は積極的に行う。遅刻は２回で欠席１回とする。 |
| 成績評価方法・基準 |
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平常点 50% (授業態度、課題などの取り組み、出席など)、レポート50%の総合評価 課題について授業中にフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 〔子どもの食生活―栄養・食育・保育― 第４版〕〔上田玲子編者〕〔ななみ書房〕〔2400円（税別）〕 |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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調理実習では基本的事項（服装、頭髪、爪、手洗いなど衛生面をしっかり認識して取り組むこと。) 質問等については、授業終了時、オフィスアワー（曜日時間は掲示で確認）に受け付ける。 |
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