大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2021年度 

 
  食品機能学
[ B-3-c-05-3-3 ]
 

 単位:2 単位
 対象学科:健専3年
 授業形態:講義 学期:後期
 健康栄養学専攻科目
 村 本 光 二

授業概要
健康維持には栄養バランスのとれた健全な食生活が必要であり、さらに健康寿命の延伸には食品がもつ生体調節機能、すなわち三次機能性を積極的に利用することが期待される。一方、グローバル化したわが国の食生活は、資源・環境や安全・安心といった課題とも密接に関連している。授業では、このような我われの食生活を取り巻く状況を俯瞰しながら、食品に含まれる機能成分の理解を深めるとともに、それらの利用と効果の科学的評価について考え、食環境のさらなる向上に取り組む姿勢を養う。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
・保健機能に関わる食品成分の基礎知識を身につける。 2,3,5
 
・食品機能に関する情報を科学的に評価する能力を高める。 2,3,5
 
・学修した知識を食環境の向上に応用する力を身につける。 2,3,5
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 食品機能学の概要:我々を取り巻く食に関わる課題を俯瞰し、食品の機能性とは何か,その背景と利用の目的を理解する。 授業内容に関連する小テストの確認を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
2 大豆食品をモデルとして、たんぱく質の栄養性・嗜好性・体調調節などの食品機能性を学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
3 大豆食品の構成成分と食品機能性との関連について学び、現代の食生活における役割を考える。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
4 機能性分子の構造と物理化学的特性の関係を学び、機能性との関連について考える。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
5 大豆たんぱく質の消化によって派生するアミノ酸とぺプチドの食品機能性とその測定法について学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
6 現代の食生活と生活習慣病との関連を理解し、安全・安心な食生活のための食品表示制度について学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
7 保健機能食品制度1~2:特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品について学ぶ、健康食品との違いを考える。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
8 保健機能食品制度1~2:特別用途食品や健康食品・健康補助食品・栄養補助食品・栄養強化食品などについて学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
9 食品素材に含まれる脂肪酸やビタミンなどの機能性成分の作用機構をニュートリゲノミクスの観点から理解する。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
10 食品機能分子の科学的評価に用いられる疫学研究などの多様な試験方法を学び、それらの利点と欠点を考える。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
11 ヒト介入試験による食品機能性の評価法の手順、ならびに大規模疫学調査結果の具体例を学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
12 農作物の食品機能性評価の具体例から生活習慣病への予防効果の疫学調査と実証試験を学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。
 
13 食品機能性の分子機構1~2:生活習慣病の予防に重要な抗酸化性・免疫賦活作用の分子機能について学ぶ。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
14 食品機能性の分子機構1~2:今後の開発が期待される脳機能調節や抗老化に関わる食品成分の役割を考える。 小テストの確認と復習を行う。課題のレポートを次回提出する。
 
15 保健機能食品の品質と安全性:多様な健康情報をどのように処理するか、また安全・安心な製品の生産と利用について考える。 小テストの確認と復習を行う。
 
16 試験
 

履修上の注意
講義内容を十分に理解するためには、栄養学・生理学・生化学等で学んだことが基盤になるので、それらの科目も授業の前後に復習すること。

成績評価方法・基準
期末に行う試験(60%)、レポートと小テストの結果(20%)、受講態度(20%)で評価します。レポートと小テストは採点後、返却してフィードバックを行います。

教科書
授業前にプリントを配布します。

参考書
〔改訂食品機能学(第2版)〕〔建帛社〕〔2,310円〕〔大豆の機能と科学〕〔朝倉書店〕〔4,300円〕

備 考
質問等については、授業終了時に受付けます。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.