本学卒業生の藤井香奈美さん(2016年度卒)の卒業論文の内容が「運動とスポーツの科学」に掲載されました。

 

題名:自転車ロード選手を対象としたイソマルチュロース飲料と疲労感に関する研究

Research for the relation between isomaltulose-drink and feeling of fatigue in bicycle road racer

 

 

【概要】

本論文内容は、藤井香奈美さんが卒業研究として実施した「パラチノース(イソマルチュロース)のスポーツ飲料への応用研究」の一部を指導教員と共にまとめたものです。パラチノース入りのスポーツ飲料は株式会社ブルボン様より提供を受けました。今回は自転車ロード選手に体感を伺い、実際にパラチノース飲料は砂糖飲料よりも疲労感を軽減するという事実を明らかとすることができました。

 

【掲載にあたって】

日本運動・スポーツ科学学会は日本学術会議協力学術研究団体として登録されており、この学会が発刊する「運動とスポーツの科学」は運動系の学術雑誌の一つとして知られています。実際に博士号取得のための要件にこの学術雑誌への掲載を求めるとする大学もあります。

さて、多くの方に本論文を読んでいただき、スポーツ分野におけるパラチノース(イソマルチュロース)の活用における参考資料となれば幸いです。また本学は仙台にある小さな大学の一つに過ぎませんが、それでも有名企業との共同研究を行うノウハウ、ならびに全国レベルの研究計画を立案し、学内でその実践が可能であることを地域の方々に知っていただくきっかけにもなればと思います。

掲載情報:運動とスポーツの科学,23巻1号,p53~59,2017年12月

http://jspess.org/

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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