私たちの身の周りには抗菌作用があるといわれている食品がいろいろあり、実際に料理や盛りつけに応用されています。今回の実験では、食品素材が持つ抗菌力について簡易法を用いて実際に自分たちで調べてみました。

 

【実験方法】

①菌液と普通寒天培地をシャーレに分注し、固まるまで待ちます。

②調製した試料(食品素材)を寒天平板培地の中心に置きます。

③インキュベーター(37℃)内で、24~48時間培養します。

④阻止円(ハロー)の”有無”を観察し、阻止円(ハロー)が出来ている場合は大きさを測定します。

*阻止円(ハロー):細菌が増殖していない透明な円 ⇒ 細菌の増殖が抑えられている箇所

 

【供試菌】

A)枯草菌

B)ブドウ球菌

 

【食品素材】

① 生姜(生)

② ワサビ(生)

③ ニンニク(生)

④ 辛子(粉末)

⑤ 粒マスタード

⑥ 梅干し

⑦ 大葉

⑧ 緑茶

 

【結果】

さて、結果はどうなったでしょうか?

枯草菌の結果
ブドウ球菌の結果
阻止円(ハロー)の観察
阻止円(ハロー)の大きさの測定

 

 

 

 

 

 

 

 

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