2024/1/29

応用栄養学実習Ⅱで薬膳の調理実習を行いました
今年も国際薬膳師の先生を招いた更年期向けの薬膳調理実習を行いました。更年期と言っても様々な症状がありますが、人を診るという部分については西洋医学も東洋医学も同じです。東洋医学的なアプローチを学ぶことは、皆さんの学ぶ西洋医学的な栄養学に奥行きを与えてくれます。

スペアリブのスパイス煮、ハスの実入り黒豆ご飯、山芋の味噌仕立てスープ、薬膳茶などを作りました。美味しくって体に良いのは東洋も西洋も同じです。みんな楽しく実習を受けてくれました (^^)

 

 

2023/12/31

紀要論文に掲載されました
タイトル名「選手寮の食堂で提供したアスリート薬膳メニューの開発」。薬膳を題材にした栄養教育の前向きな可能性について述べた論文です。今後の教育に活用していきます。

 

 

2023/1/15

J1サッカー選手へのアスリート薬膳の取り組みを「第8回 日本スポーツ栄養学会」にて発表
2021年度の卒業研究で行った「J1サッカー選手へ薬膳を用いた栄養サポート」を、若干手直しして日本スポーツ栄養学会で発表しました。去年に引き続き今年も多くの専門家に関心を持ってもらえました。

 

 

 

2022/11/27

学生の考えた「薬膳テール鍋」が利久との学内コンペで第2位(総料理長賞)を受賞
本年度、株式会社利久と健康栄養学専攻は提携協定を結び、産学連携商品の開発を行っています。この学年は薬膳については調理実習などでも学んでいます。

  

さて、この日の利久メニュー発表会において、学生の考案した「薬膳テール鍋」が学内コンペで2位に入りました。表彰式では総料理長から発想のすばらしさ、味のすばらしさ、彩りの良さなどを褒められました。上位入賞にも驚きましたが、薬膳の考えに触れることで管理栄養士としての献立の発想が豊かになる一例と感じました。

 

 

2022/11/6

J1サッカー選手に向けてシーズンを通じて提供したアスリート薬膳
札幌の選手へ薬膳を活用した個人栄養サポートを1年を通して行ってきました。献立の提供や体格の申告などを元に行ってきましたが、クラウドサービスやZOOMのおかげで距離の遠さを感じなかったように思います。ご一緒して2年以上が過ぎましたが、大過なくシーズンを終えることができたそうでお礼もいただきました。次のシーズンも頑張って貰いたいと思います。

 

 

2022/6/15

女子プロサッカー選手へ向けた薬膳を用いた栄養サポート
去年の初秋から今年の初夏までが女子プロサッカーの1シーズンとなりますが、この1年間、仙台の3選手へ薬膳を通じた個人栄養サポートを行ってきました。女性アスリート特有の体の悩みの解決を目指しました。体調は良くなったとのことで、良かったです。やはり関心を持って食べていただくのが一番と感じました。

さて、次のシーズンに向けてチームを離れる選手が挨拶に来てくれました。新天地でも食事や薬膳に気を付けて頑張っていくそうです。プロ選手に移籍はつきものですが、寂しくなります。頑張ってください。

 

 

 

2021/12/21

仙台白百合女子大学にて「薬膳講座」を行いました
特別ゼミの中で90分ほど薬膳講座を公開講座として行いました。管理栄養士としての薬膳の付き合い方・楽しみ方をお伝え出来たのなら幸いです。ぜひ今後の御教育にお役立ていただければと思います。

 

 

2021/12/2

卒業研究にて「J1サッカー選手へ薬膳を用いた栄養サポート」を行いました
薬膳の考え方の一つに骨や筋肉を強化する強筋骨の食材を考えた献立がありますが、このたび仙台の選手へ個人栄養サポートを行いました。ラン検定の結果、介入前後で有意に体格に向上が見られました。

  

 

 

2021/10/27

応用栄養学実習Ⅱで薬膳の調理実習を行いました
昨年に引き続き3回目。今年も国際薬膳師の先生を招いた更年期向けの薬膳調理実習を行いました。東洋医学的なアプローチを学ぶことは、皆さん学ぶ西洋医学的な栄養学に奥行きを与えてくれます。ミートボールのトマト煮、小松菜と人参の胡麻和え、薬膳茶など。みんな楽しく実習を受けてくれました (^^)

 

 

 

2021/7/3

高校生サッカー部への薬膳の研究結果を「第7回 日本スポーツ栄養学会」にて発表
2020年度の卒業研究で行った「高校サッカー選手を対象としたアスリート薬膳の開発」を日本スポーツ栄養学会で発表しました。おそらく日本のスポーツ栄養学会で薬膳の研究発表がされたのは初めてのことだと思います。ありがたいことに多くの先生に関心を持ってもらいました。

 

 

 

2020/12/11

卒業研究を無事に提出
論文名「高校サッカー選手を対象としたアスリート薬膳の開発」。このたび無事に提出することができました。今後は学会発表や論文発表などを通じて、日の目をみせていきたいと思っています。

 

 

2020/11/9

アスリート薬膳の提供(第2回)
学生の考案したオリジナルレシピが、ふたたび選手寮で提供されました(写真はイワシの和風あんかけ)。サッカー選手ならではのアスリート薬膳を考えるにあたって、薬膳にある「強筋骨」という下半身を強化する食材の考え方を参考としています。
 

 

 

2020/11/6

アスリート薬膳の提供(第1回)
薬膳とスポーツ栄養を組み合わせた課題研究(卒業研究)に取り組んでいる学生がいます。このたび強豪サッカー部の選手寮で、学生の考案したオリジナルレシピが提供されました(写真は薬膳カレー)。この卒論生は在学中に(医薬品)登録販売者試験にも合格した学生です。本学ならではの取り組みになればと思います。
 

 

 

2020/10/19

応用栄養学実習Ⅱで薬膳調理実習を行いました
応用栄養学実習Ⅱの更年期の回で今年も国際薬膳師の先生を招いた薬膳調理実習を行いました。昨年に引き続き2回目ですが、今年は三密に気を付けての開講。初めて薬膳に触れる学生も多いですが、みんな楽しく実習を受けてくれました (^^)
 

 

 

2020/2/17

薬膳メニューが病院隣接レストランで商品化(洋食編)
学生が考案した薬膳メニューの一部が、宮城野区にある薬膳レストラン「然の膳・仙台医療センター店」にて2月一杯のあいだ商品化されています。
 
2月の後半は食物栄養の学生3名が考えた生姜香る鶏肉のフォーとグレープフルーツ入り彩サラダなどの洋食メニューが選ばれています。おかげさまで大好評だそうです。学生の頑張りが形になるのは、本当に嬉しいものです。

 

 

2020/2/16

第2回 薬膳調理実習(洋食編)を開催しました!
先週に引き続き、一般の方(25名)を対象とした薬膳調理実習を行いました。今回はフォーやカラフルサラダ、マフィンなど、洋風の献立でした。おかげさまで満席となり、楽しく調理実習ができました。
 
お越しいただいた皆様方、本当にありがとうございました。
また株式会社ギャバン様より協賛の申し出があり、使用したスパイスの一部(こぶみかんの葉、まつの実など)の提供を受けました。ありがとうございました。

 

2020/2/9

第1回 薬膳調理実習(和食編)を開催しました!
三越5階のエルパーク仙台の調理実習室にて、一般の方(25名)を対象とした薬膳調理実習を開催しました。調理実習の講師は学生8名です。1年間の成果を発表しました。
 

実習の終わりにこのメニューの一部はレストランで期間限定で食べられることを伝え、大盛況のなか終わることができました。
また学長がサプライズで来られ一緒に召し上がっていかれました。来週の第2回開催に向けて元気をいただきました。
 
お越しいただいた皆様方、本当にありがとうございました。
また株式会社ギャバン様より協賛の申し出があり、使用したスパイスの一部(クコの実、胡椒など)の提供を受けました。ありがとうございました。

 

 

2020/2/3

薬膳メニューが病院隣接レストランで商品化(和食編)
学生が考案した薬膳メニューの一部が、株式会社フードテックジャパンの運営する薬膳レストラン「然の膳・仙台医療センター店」にて期間限定ですが商品化されています。

和食と洋食のパターンがあり、2月の前半(2/3~2/14)は和食系、2月の後半は洋食系の内容になります。どちらもランチメニューとなっています。和食系では健康栄養学専攻の学生が考案したおからハンバーグや柚子の胡麻和えなどがメインの献立です。
 

なお食物栄養学専攻の学生が考案した洋食系メニューは、2月の後半(2/17~2/28)に登場します。

おかげさまで好評で昼過ぎには完売となってしまうようですが、お近くにお越しの際には、ぜひ足をお運びください。

PS
然の膳・仙台医療センター店はJR宮城野原駅を下車して出入口2を登ると目の前にあります。
病院隣接型なのでレストランの入り口は病院の外にありますのでご注意ください。

 

 

2020/1/8

宮城県庁記者クラブで取材を受けました
本プロジェクトですが、このたび宮城県庁記者クラブで取材を受けました。
マスコミの前で学生は緊張をしていましたが、立派に話してくれました (^^)

 

 

2019/12/16

リハーサル調理実習
本番を想定したリハーサル調理実習の日でした。メニューに合わせて説明する人は変わりますが、先輩・後輩ともに薬膳の先生から及第点をいただきました。調理実習の日程も決まり、あとは細部を整えていきます (^^)
 

 

 

2019/11/30

仙台ロイヤルパークホテルでの薬膳ランチ会
これまでの学びの一環として、仙台ロイヤルパークホテルの中国料理 桂花苑さんにて薬膳ランチ会を開催しました。こちらのレストランに勤める国際薬膳師さんによる、生文大の学生のためだけの特別ランチメニューでした(個室貸切)。薬膳の入り口から、ハイレベルなものまでを“食べて学ぶ”ことができました。最後には料理長・副料理長の方とお話をすることもできて、自分達の取り組みが地域で期待されていることを実感しました。
 

 

 

2019/11/18

第2回試作会
二回目の試作の日でした。和食・洋食ありますが、二回目と言うことで食材の選択も味も十分なものになってきました。
 
また試作の前に薬膳の勉強をし、今作っているレシピがどういう視点で構成されているのか、どこに向かっていくのかの確認もしました。

次回は本番の料理教室の成功に向けたリハーサルの調理実習です。
もうプロジェクトも折り返し地点。頑張ってもらいたいと思います (^^)

 

 

(閑話休題)2019/11/11

応用栄養学実習Ⅱ「薬膳調理実習」
この日はプロジェクトでお世話になっている国際薬膳師の先生による調理実習でした。西洋医学をもとにした栄養学とは異なる東洋医学の食事・調理実習を経験しました。管理栄養士になるにあたって西洋医学をもとにした献立や考え方を学ぶのが王道ですが、そこに薬膳を学んだ人間ならではの幅が出ることを期待しています。
 

 

 

2019/10/23 第1回試作会
この日は初めての試作会でした。主食、副菜、デザート。高血圧の予防を目指した体に良い食材を使用したメニューです。まだお客様に出せる段階ではありませんが、国際薬膳師の先生からはたくさんのお褒めと改善のためのコメントをいただきました。薬膳の効果のほかに、エネルギーや食塩量なども栄養価計算します。
 

 

2019/9/30

メニュー検討会
来月の試作会の前に、メニューの検討会を行いました。学生は想定の2倍の献立を考えてきてくれてありがたかったです(写真は一例)。
ここからいくつかが候補として残り、これを試作していきます。

 

2019/9/14

薬草園の見学
 東北大学の漢方医の先生の協力を得て、東北大学の薬草園見学を行いました。同じ生薬でも食用として食べられているものや、医療用として用いられているものなど様々です。実際の薬用植物を観て、学生は体系的に生薬を理解しました。また登録販売者ゼミにも入っている学生においては、学んだ知識(漢方薬など)が具体化して喜んでいました。
 

 

2019/8月

テキスト学習
夏休み前にテキストも配布されました。7月に習った薬膳の基礎の復習と、レシピ考案の参考に使用します。

 

 

2019/7/29

キックオフミーティング
プロジェクトでは国際薬膳師の先生を迎え、宮城県の問題であるメタボ予防(特に高血圧)に着目したメニューを考案することになりました。最終的には第三者(お客様)に召し上がっていただけるようなものを目指します。加えて言えば、被災地域においてメタボの方が増加していることも知られているので、東北がモデルケースとなる取り組みになればという期待もあります。
 

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本取り組みの元となる「生文大薬膳プロジェクトを通じた学生教育」は、2019年度の東北生活文化大学の教育改革推進研究助成金に基づいて行われる本学オリジナルとなる教育支援です。

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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