令和元年度日本私立大学協会東北支部事務研修会が、令和元年8月29日(木)及び30日(金)に、仙台ガーデンパレスを会場に、本学が当番校として開催された。

当日は、東北地区の東北医科薬科大学、東北福祉大学、東北生活文化大学、ノースアジア大学、富士大学、東北工業大学、仙台大学、青森大学、東北女子大学、八戸工業大学、弘前学院大学、盛岡大学、医療創生大学、東日本国際大学、東北芸術工科大学、青森中央学院大学、東北文化学園大学、尚絅学院大学、秋田看護福祉大学、福島学院大学、八戸学院大学、東北文教大学から88名の参加があった。

開会式では、本学佐藤一郎学長から、「昨今の大学を取り巻く環境は、少子高齢化の進行、国からの補助金の厳格化、グローバル化、さらには新興国の台頭による競争激化など、大変厳しいものがある。文部科学省では、これらに対応するため国立大学改革を進めてきており、この動きは、2~3年後に私立大学にも押し寄せてきている。それぞれの大学は、設置背景或いは設置年代が違う。本研修会では、大学が持っている強みや特色を最大限引き出し、活力のある大学運営に教職協働で参画できるよう、情報交換はもとより、職員の資質向上に寄与できることを願っている。」との挨拶があった。

引き続き、本学の曽根正彦教授・保健センター長による講演Ⅰ「健康寿命を延ばすためにできること」が行われ、「今、世界的には、単に長生きすることより、健康で長生きすることの方が大切である。」、20年後、30年後元気に生活していられるかどうかは、食生活、運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣次第であるとの助言がなされた。

その後、第1分科会(総務・庶務関係)、第2分科会(経理関係)、第3分科会(教務関係)、第4分科会(学生関係)に分かれて、活発な意見交換がなされた。

夜の懇親会では全員が参加し、至る所で情報交換が行われた。アトラクションでは、本学の北折副学長及び鈴木教授による短編アニメーション「「はな」についてのちょっとしたお話し」が放映された。例年と違う趣向に参加者は見入っていた。このアトラクションは、美術学部の宣伝にも大きく貢献していた。

2日目は、日本私立大学協会・小出秀文(ひでぶみ)常務理事・事務局長から、「私学振興上の重要課題」と題する講演があり、私立大が置かれている現状の説明があった。

閉会式では、本学・大庭理事長から、事務職員の帰属意識の高さ或いは大学の管理運営面での事務職員の必要性が呼びかけられ、2日間の日程を終了した。

本学からの運営及び参加者は、以下の方々である。

大庭 清、佐藤一郎、曽根正彦、北折 整、鈴木 専、白﨑隆典、松山恒博、大友貴広、斉藤 繁、長井孝行(敬称略)

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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