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食物栄養学専攻2年生の「栄養指導」関連の授業を紹介します。5-6月の遠隔授業期間は「栄養指導論Ⅱ」で、対象者に合わせた栄養指導の方法について学びました。

1.栄養指導の方法・実際

2.ライフステージ別栄養指導
  妊娠期・授乳期・乳児期・学童期・思春期・成人期・高齢期
3.ライフスタイル別栄養指導
  一人暮らしの人・スポーツをする人

この授業では、3種類のレポート課題がありました。レポートというと、文章で書いて提出するイメージですが、今回は少しユニークなお題・型式なので、学生の取り組みをご紹介します。

最初のお題は、妊娠期・授乳期・乳児期を対象とした「食育かるた」と解説書の作成です。子育て中のお母さんや家族に、楽しく学んでもらうための教材です。

 

自宅にパソコンやプリンターがなくても作成できるように、学校から、かるたの枠を印刷した用紙やサンプルを学生に郵送しました。評価のポイントも栄養士の授業ならではです。「興味をひく」「楽しい」「難しい内容をわかりやすく」「対象者に合った食生活・栄養のメッセージ」「絵の上手さやカラーかどうかは評価に関係しない」などです。「絵が下手だから、、、」と気にしている学生も数名いましたが、相手に伝えたいという思い、内容があることが大切なので、絵が下手でも気にしなくてよい!と励ましながら進めました。

 

 

2つ目のお題は、学童期・思春期・成人期を対象とした紙媒体(食育だより、栄養メモ、ポスター)の作成です。成長期、働き盛りの人に、掲示物や印刷物を通して栄養について知ってもらうための教材です。短大棟の1階廊下に掲示しています。

3つ目のお題は、高齢期・一人暮らしの人・スポーツをする人を対象とした「食育すごろく」と解説書の作成です。学生は対象者を1つ選び、背景や健康課題に対して、伝えたいメッセージを5つ以上考えます。よくありがちな出来事をマスの中に書き、対応策や解説も用意します。これまでに見たことがないレアなすごろくです。

上の左の写真は、一人暮らしの人のためのすごろくです。「仕事で疲れてコンビニ食」などのイベントがあり、それに対してクイズやアドバイスが用意されています。右のうさぎのすごろくはスポーツをする人が、運動前、運動後の食事・栄養の取り方について学べるものです。

 

上の2つ写真は、高齢者の方に食べる楽しみを感じてもらうためのすごろくです。年中行事や昔ながらの料理や習慣などのイベントが盛り込まれています。

7月から週2回のペースで行っている対面授業の「栄養指導論実習」では、個人に対する栄養相談と、集団に対する栄養教育について実践的に学んでいます。ここでは、集団に対して学生一人ひとりで取り組んでいる、栄養教育・食育計画書と教材づくりの様子をご紹介します。下の写真は、高齢者施設で過ごす高齢者の方を対象に、4名の学生が作っている教材です。

  

左の写真は布で作ったおせち料理です。それぞれの料理の由来についてクイズや問いかけをしながら説明していきます。右は、高齢者に昔の思い出や郷土料理を楽しんでもらうための、すごろくや紙芝居を作っています。

今後、保育所の幼児、小学生、自衛隊員(成人)を対象とした教材も登場します!お楽しみに!

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