大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2023年度 

 
  教育課程論
[ K-4-a-06-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専2年・健専2年・美表2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 教職に関する科目
 山 沢 智 樹

授業概要
 本講義では、教育課程に関する種々の理解と、その編成に関する諸問題について扱う。そのため、学びやカリキュラム、教育課程に関する諸理論、日本における学習指導要領の制度的性質や内容、各学校段階における教育課程編成の原理、カリキュラム・マネジメント等の近年における関連動向について、関連資料の読解も交えながら理解する。また、より広く学校教育を取り巻く昨今の状況についても、学びやカリキュラム、教育課程、学習指導要領に関する視座から検討する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
1.学校教育において教育課程が有する意義を理解する。
 
2.教育課程編成の原理及び方法を理解する。
 
3.カリキュラム・マネジメントの意義を理解する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 教育課程の社会における役割と機能 (事前)教育課程について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
2 教育課程の基本構造 (事前)教育課程の基本構造について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
3 学習指導要領の位置づけと教育課程編成の目的 (事前)学習指導要領の制度について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
4 学校における教育課程と授業の指導計画 (事前)学校における教育課程と授業の指導案について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
5 教育課程編成の原理 (事前)教育課程編成の原理について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
6 学習指導要領の変遷 (事前)教育課程の歴史について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
7 現行学習指導要領の特質 (事前)学習指導要領の特質について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
8 教科横断的な教育課程とカリキュラム・マネジメント (事前)カリキュラム・マネジメントについて調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
9 教育評価とカリキュラム評価 (事前)教育評価とカリキュラム評価について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
10 教育課程と学校経営 (事前)これまでに学んだ事を配布資料で中心に復習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
11 教育課程を考えるには (事前)教育課程の編成方法について調べて予習する。
(事後)配布資料などを確認して復習する。
 
12 教育課程、教育をめぐる今日的課題①教科学習の領域 (事前)配布資料を読んでくる。
(事後)レポートの準備。
 
13 教育課程、教育をめぐる今日的課題②教科外活動の領域 (事前)配布資料を読んでくる。
(事後)レポートの準備。
 
14 教育課程、教育をめぐる今日的課題③学校と社会 (事前)配布資料を読んでくる。
(事後)レポートの準備。
 
15 まとめと試験 (事前)講義内容を振り返り、試験に備える。
(事後)試験問題について、解答例、出題意図について配布資料で確認する
 

履修上の注意
・本科目は教職科目の一つであるため、教員免許取得に向けて真摯な姿勢(Ex.教員として勤務することになった際の責務を自覚するetc.)で受講することを強く求める。
・配布資料が多いので、ファイリング等して失くさないようにすること。
・毎回の課題の提出をもって出席と扱う。期限を過ぎてからの提出は、出席確認として受領するが、平常点としての「加算」はしない。

成績評価方法・基準
・平常点(毎回の課題への取り組みと内容)40%、レポート30%、試験30%
・毎回の課題については、次回の授業の冒頭でフィードバックする。
・提出されたレポートは、授業内で使用する。
・試験については、解答例、出題意図等の解説を配布することでフィードバックとする。
その他、詳細についてはオリエンテーションで説明する。

教科書
適宜、講義資料を配布する。

参考書
〔中学校学習指導要領(平成29年3月告示)〕〔文科省〕〔東山書房〕〔326円〕
〔高等学校学習指導要領(平成30年3月告示)〕〔文科省〕〔東山書房〕〔758円〕
〔食に関する指導の手引(第二次改訂版)〕〔文科省〕〔健学社〕〔1,300円〕
*学習指導要領と食に関する指導の手引きは、文部科学省のウェブサイトからダウンロードすることも可能
〔子ども白書2023〕〔日本子どもを守る会編〕〔かもがわ出版〕〔2,800円〕
〔教育〕〔教育科学研究会編〕〔旬報社〕〔990円〕※月刊雑誌

備 考
・本科目の履修及び単位修得に関する事項について詳しくは、1回目のオリエンテーションで説明する。
・質問等については、授業の開始前及び終了後に講義室で直接、あるいはメール、Google classroom(授業時に連絡)上などでも受け付ける。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.