大学 副学長
北折 整 教授

「生活文化」の学問対象は、難しく言えば「人間生活における人と環境の相互作用」となりますが、本学で勉強できることは「食べること」、「被服をまとうこと」、「美を営むこと」などです。これらは全て日常的な生活に直接関係のあるリアルな事柄です。ここでは、「生活」そのものとそこから創造される「文化」が学びの対象になります。

私達は今、生活環境や価値観が急速に変化・多様化する社会に直面しています。混沌とした現実の中で、豊かで彩のある生き方を求める時、重要となるものは最も現実的な「生活」ではないでしょうか。是非本学に入学し、「家政」と「美術」の学びによってより良い生活、社会の創造を実現して欲しいと思います。


大学 家政学部長
鈴木 裕行 教授

家政学は人間生活を研究し、人々の生活の向上を通して社会貢献を図る学問です。

今年で62年目を迎える本学家政学科は一貫して実学教育に基盤を置き、現在は「衣料管理士」養成を中心とした「服飾文化専攻」と「管理栄養士」養成を中心とした「健康栄養学専攻」の2専攻を設けています。さらに「服飾文化専攻」には「服を作り、売る」観点で学ぶ服飾ビジネスコースと「服を買い、着る」観点で学ぶ服飾生活コースがあります。両専攻とも数多くの実習・実験の授業を設け、特に実践力の養成に力を入れています。

学生一人ひとりに目の届く少人数教育を特色とする本学での学びの中で、教員とともに「より良く生きること」をじっくり考え、それを実践できる力を培っていきましょう。


大学 美術学部長
三上 秀夫 教授

美術学部は、大変ユニークな学部・学科です。教育内容もさることながら、ユニークなのが教員です。その授業や業績、研究テーマ、作品、論文、趣味、個性など独創性にあふれています。その一端に触れることで、あなたの個性も一段と磨きがかかることでしょう。

「落書きやイラスト、絵を描くことが好き」とか「ちょっとした工作やモノづくりが得意」という人は、自分で作ったもので周りの人に喜んでもらえた経験があるかと思います。本学では、そういった美術の個人的体験をさらに広げ、実際の仕事として活用できる知識と技能の修得を目指します。

美術家、研究者として、また教育者として優れた業績を持つ美術学部の教員とともにあなたの夢を実現させましょう。


短大 生活文化学科長
池田 展敏 教授

生活文化学科は、豊かな自然環境の中、生活文化の基礎となる家政学をベースに、教養教育と合わせて、少人数で実践的な教育を行います。

食物栄養学専攻では、実験・実習を充実させ、安全でおいしい食事を提供できる実践力のある栄養士を養成します。また、管理栄養士へのステップアップを目指す学生・卒業生のためのサポートを行っています。

子ども生活専攻では、講義・演習のほか、保育現場の見学実習や綿密な実習指導を通して、保育実践力のある保育士・幼稚園教諭を養成します。

地域の担い手として活躍できる実践力を持つ、人間性豊かな社会人として巣立てるよう、全力でサポートします。

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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