国際的に活躍しているサウンドデザインアーティスト及川潤耶氏による特別講義を開催します。国際的に活動する仙台市出身のアーティストのキャリアを通じて、海外地方自治体の芸術祭、環境サウンド表現の実践、芸術支援の実例を紹介します。アーティストと社会の関係とその可能性にも焦点をあてます。

日時:2019年6月26日(水)4限(14:40
場所:6号館3階 大講義室

【 及川潤耶氏 プロフィール 】
1983年仙台市出身、ドイツ在住。洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻修了。同年秋より世界最大のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。芸術家就労ビザを取得。録音した自身の声や物音の変容によるサウンドインスタレーション・立体音響のコンサート・インタラクティブ作品など「音の環境芸術」に特化した複数のプロジェクトを各国の自然環境やアートフェスティバル等で展開。

2018年9月、俳優/ダンサーである森山未來、Jon Filip Fahlstrømとの共作「SONAR」を日本最大のダンスの祭典「Dance Dance Dance@Yokohama2018」(横浜赤レンガ倉庫1号館ホール)にて5公演を成功に納め「時間を操る巨匠の腕前-舞踊の音楽や鑑賞の概念が変わる作品」(日本経済新聞/長野由紀/2018年12月26日)と評され話題を呼びました。2019年、欧州最大規模のデザイン美術館である「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」ミュンヘンにて、バウハウス生誕100周年記念事業による委嘱新作が2020年2月まで展示中。

2019年4月に宮城県では初の美術学部を開設し、新たにデザイン・メディア芸術コースを設置しました。今回は、サウンドデザイン・メディア芸術において国際的に活動している及川潤耶氏を講師としてお迎えし「世界のサウンド芸術の現在 – 音・デジタル・環境の融合」について特別講義を行います。国際的に活動する仙台市出身のアーティストのキャリアを通じて、海外地方自治体の芸術祭、環境サウンド表現の実践、芸術支援の実例を紹介します。アーティストと社会の関係とその可能性にも焦点をあてます。

日時:2019年6月26日(水)14:40〜16:10(受付14:30〜)
会場:東北生活文化大学 6号館3階 大講義室
入場:無料
聴講:定員20名(先着順・要申込)応募者多数の場合は先着順となります。
申込方法:以下を明記の上、e-mailまたはFAXにて申込先までお申込下さい。(電話申込み不可)
「デザイン・メディア芸術特別講義 聴講希望」申込者氏名・郵便番号・住所・電話番号・聴講希望人数・聴講者全員の氏名
申込締切日:6/24(月)17:00まで
申込・問合せ先:東北生活文化大学 美術学部 美術表現学科
TEL/FAX:022-272-7519(9:00〜17:00)
Email:daibi@mishima.ac.jp

 

 

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