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シラバス(公開版)

2026年度 

 
  教育心理学
[ B-3-b-03-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30)
 対象学科:子専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 子ども生活専攻科目
 植 松 公 威

授業概要
人間は独力で何かが可能になるためには,その前に他者からの援助によって共同の中で可能になっている必要があり,発達は他者からの援助によって促進されることについて解説する。主にヴィゴツキーの理論について学べるように指導する。また,学習には大きく分けて有意味学習と機械的暗記学習があり,有意味学習の効果について理解できるように事例を交えて講義する。授業では砂漠の位置や動物の食性についての事例を取り上げて、有意味学習の効果について学べるようにするとともに、機械的暗記学習の学習観を批判できるように指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
① 教育には社会的活動として「発達の最近接領域」を開き,子どもの発達を促す働きがあることを学ぶ。
 
② 学習の転移と記憶を高めるためにはルールと事例をどのように学ぶのがよいかを理解する。
 
③ 有意味学習を実際に体験し,機械的暗記学習の学習観・知識観を批判できるようになる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス(授業内容と教育目標) あらかじめシラバスを熟読すること。
 
2 ルール(法則)学習の長所について 「ルール学習」とは何か調べること。
 
3 ルール学習に関する授業記録―小学3年「金属ならば電気を通す」の授業―を学ぶ 子どもたちがどのようにルール(法則)と事例を学んでいるかを考えること。
 
4 応用と記憶を高めるための教授方法 験証法、帰納法、演繹法の違いについて理解すること。
 
5 有意味学習とは―世界のどこに砂漠はあるか― 有意味学習を実際に体験し、その感想をレポートすること。
 
6 誤った学習観について 学習とはどのような特徴をもっているかを考えること。
 
7 ヴィゴツキーの「発達の最近接領域説」について 発達と教育の関係について問題意識を高め、考えを深めること。
 
8 発達の事例 自らの過去の経験を振り返り、レポートすること。
 

履修上の注意
毎回,ミニットペーパーに感想やわかったこと,わからなかったことを書いて提出すること。

成績評価方法・基準
レポート課題(20%),ミニットペーパーなどによる理解状況(80%)。レポート課題やミニットペーパーについてはフィードバックを行う。

教科書
授業の前にプリントを配布する。

参考書
授業の中で適宜,紹介する。

備 考
質問等についてはミニットペーパーを通して次の授業の中で取り上げ,説明します。また,授業終了時あるいはオフィスアワーを利用して,質疑応答をすることも可能です。

 
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