大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2026年度 

 
  コンテンツデザインⅡ
[ D-3-e-10-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表2年
 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 和 田 冬 樹

授業概要
[コンテンツデザイン]とは、ユーザーのニーズを深く理解し、テキスト、画像、動画などのあらゆるコンテンツを「誰に、何を、どのように」届けるかを戦略的に設計(デザイン)することである。単にグラフィカルな意匠を作るだけでなく、最適なタイミングと形式で、ユーザー体験(UX)を向上させ、企業の目的達成(課題解決、売上向上など)に貢献する「表現設計」全体を指す。
[コンテンツデザインⅡ]では、コンテンツデザインⅠで学習したコンテンツブリーフについて、より実践的に作成できるよう各項目を深堀して解説し理解と習得を目指す。コンテンツデザインを形成する11の階層を1つ1つ分解して詳細を理解しながら、既存の商品とそれを売るためのコンテンツを題材に、分析をするためにコンテンツブリーフを作成する。コンテンツブリーフ作成後はモックアップの作成、企画書・スライド資料の作成、模擬プレゼンを行う。実際にプロダクションや広告代理店等で行われているコンテンツ作成の一連の流れに、可能な限り近い形の授業形態である。
本講座は実務家教員による授業であり、現役グラフィック・WEBデザイナー(職歴30年・現デザイン事務所代表取締役)が担当する。実際のデザイン制作業における業務のトレンドを踏まえ、デザインを学ぶ学生の卒業後のキャリア形成に必要な情報の提供も授業に含む。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
コンテンツのデザインに必須のコンテンツブリーフ作成スキルの習得
 
企画書を作成し、その内容をプレゼンテーションをする体験
 
実際にプロダクションや広告代理店等が行っているコンテンツデザインについて知る
 
デザイン業界における最新の状況を知る
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス(授業の進め方、課題の発表、評価方法について) 次回以降の授業を進めるため、指定をされた項目を準備する
 
2 リサーチのための題材選定
既存のコンテンツを調査・研究するために、商品とそれを売るためのコンテンツを選定する。また同業他社の商品・サービスのコンテンツも調査
配布された授業資料の復習
 
3 01.顧客と商品の関係性を理解する
態度変容させたい顧客を7つのカテゴリーから選択し明確にする。
配布された授業資料の復習
 
4 02.目的を決める
顧客にどのようなことを理解してもらうか、そして何をさせたいか明確にする。
配布された授業資料の復習
 
5 03.切り口を決める
態度変容させたい顧客に合わせた目的を達成するために、コンテンツの方向性を決める
配布された授業資料の復習
 
6 伝える内容の工夫①
04.商品特徴を確認する、05.ターゲット顧客を確認する
配布された授業資料の復習
 
7 伝える内容の工夫②
06.利用シーンを確認する、07顧客便益を決める
配布された授業資料の復習
 
8 08.表現を決める
効果のあるキャッチコピーを書く、効果のあるビジュアルを考える。
配布された授業資料の復習
 
9 09.メディアの活用方法を決める
コンテンツの集客方法について、メディアをどのように使用するか決める
配布された授業資料の復習
 
10 効果測定・改善
10.目標を決める、11.KPIを決める
配布された授業資料の復習
 
11 モックアップの作成
選択した[商品を売るためのコンテンツ]の意匠を分析するために、モックアップを作成する。
配布された授業資料の復習
 
12 企画書・プレゼン資料の制作①
選択した[商品を売るためのコンテンツ]から作成したコンテンツブリーフとモックアップを基に、企画書・プレゼン資料の作成
配布された授業資料の復習
 
13 企画書・プレゼン資料の制作②
選択した[商品を売るためのコンテンツ]から作成したコンテンツブリーフとモックアップを基に、企画書・プレゼン資料の作成
配布された授業資料の復習
 
14 作成した企画書・プレゼン資料を使用し、模擬社内プレゼン
クライアントへのプレゼンを行う前の社内模擬プレゼン(想定)を行い、企画の改善点等フィードバックを行う。
配布された授業資料の復習
 
15 模擬プレゼンで指摘された、改善点を企画書に適用し提出
コンテンツデザインⅡの講評
 

履修上の注意
・3年次[デザイン・メディア芸術コース]を選択する予定の学生推奨
・コンテンツデザインⅠ履修者推奨、未履修の学生はⅠで配布された資料を熟読し、内容を理解しておくこと。
・PC持参必須(デスクトップPCのみ所持の学生については、課題制作が授業時間外となるため応相談)
・AdobeCCの契約推奨
・手描きのワークがあるため、A4~B5程度の用紙と筆記用具持参。タブレットとペンツールでの代用可

成績評価方法・基準
課題の提出90%、授業態度・出席遅刻早退日数10%で評価

教科書
授業時間に配布する資料を教科書とする

参考書
なし

備 考
非常勤講師の為、質問等については授業日のみの受付
授業の進捗状況や業界トレンドの変化などにより、内容の前後や変更等が発生する場合がある

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.