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シラバス(公開版)

2026年度 

 
  法学概説
[ K-1-b-07-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専1年・健専4年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 家政学部 大学共通教養科目
 横 田 尚 昌

授業概要
 この授業では、まず、私たちの日常生活の中で、当たり前に行われている売買契約や株式会社の経営などについて、法律上の規律はどのようになっているのか、その仕組みを解き明かします。次に、社会に出ればお世話にならない人はいないであろう各種の民間保険(火災保険、自動車保険、生命保険、傷害・疾病・入院保険など)の加入時から終了時(保険金支払を含む)に至るまでのルールを概観した上で、保険契約をめぐる様々なトラブルの事例について紹介し、その対処のあり方を解説します。
保険契約をめぐっては、いったんトラブルに巻き込まれると、その解決は複雑で困難なものとなりがちですが、ほんの少しの知識があるだけで、そうしたトラブルを回避できるのも事実です。ですから、みなさんには、そうしたほんの少しの知識をできるだけ幅広く、わかりやすくお教えして、保険会社からの保険保護の提供が、みなさんにとって有意義なものとなるように願いながら、この授業を進めていきます。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
法学一般の考え方が身についている。
 
社会問題を法学という視点から考えることができる。
 
損害保険と生命保険、そして傷害疾病保険の基礎的なルールを身につけ、保険をめぐって、どのようなトラブルが起こるのかが理解出来ている。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション
 
2 契約とは 契約とは何かを調べる。
 
3 売買契約の成立過程 意思表示の合致の意義について理解する。
 
4 売買契約をめぐるトラブル 取消と解除の違い、危険負担とは何かについて理解する。
 
5 民法における代理 代理人の職務について理解する。
 
6 株式会社のしくみ 法人、株式、機関の各概念について理解する。
 
7 株式会社をめぐるトラブル 裁判で争われた株式会社をめぐるトラブル事例について整理する。
 
8 保険とは何か 射倖契約の特徴について理解する。
 
9 損害保険における被保険利益と利得禁止原則 損害が発生した者にしか損害保険金は支払われないことと、損害額以上に保険金は支払われないことについて理解する。
 
10 火災保険 火災保険のしくみと、それをめぐるトラブルの事例について理解する。
 
11 責任保険、自賠責保険 責任保険の特質と自賠責保険制度の意義と特徴について理解する。
 
12 任意自動車保険、保険代位 任意自動車保険には様々な種目の保険があることと、それぞれの保険保護の特徴について把握する。保険代位がなされる理由を理解する。
 
13 生命保険、告知義務 生命保険の基本的なしくみと、告知義務の意義と必要性について理解する。
 
14 傷害保険 傷害保険金請求権の行使条件となる急激性・偶然性・外来性について理解する。
 
15 疾病保険(がん保険や入院保険など)について 疾病保険をめぐるトラブルの事例を理解する。
 

履修上の注意
私たちの生活のどのようなところで、どのような法規制がどのような効果をもたらしているかを、日頃から気を付けてみておいてください。欠席数が明らかに多いと認められる者には単位を与えない。

なお、法令検索は、e-GOV(イーガブ)
https://laws.e-gov.go.jp
をお勧めします。

成績評価方法・基準
平常点40%(平常点は、授業時間中の勉学姿勢や小テストの結果等で総合的に判断する。)、レポート60%(レポートのテーマと提出方法は学期の終わり頃の授業中に指示する。)。なお、小テストについては随時、レポートの総評についてはGoogleクラスルームにてフィードバックをする。

教科書
特になし(授業前にGoogleクラスルーム上で資料を配布し、それに沿って講義する。)

参考書
授業中に指示する。

備 考
オフィスアワーに代えて、Googleクラスルーム上で質問メッセージをお送りくだされば、これに対して随時ご返答いたします。

 
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