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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
| 対象学科:食専1年 |
| 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択 |
| 食物栄養学専攻科目 |
| 小 川 智 久 |
| 授業概要 |
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身の回りの物質の中でも、衣食住のあらゆる場面に存在する有機化合物について、分子レベルで理解するため、 物質の分子構造およびその構造を組み立てている結合の特徴、性質を理解することに重点をおく。 有機化学の基礎、特に有機化合物の反応性と化学結合、官能基の性質、立体化学を中心に講義し、生体成分や食品、医薬など 身の回りの物質(有機化合物)の特性を理解する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| 有機化合物を分子式、構造式として理解できるようになる。 |
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| 生体成分や食品などの有機化合物の構造から、その特性を理解できるようになる。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | 序論1 身の回りの物質 有機と無機 元素周期表 | 教科書指定ページの熟読(教科書序章 1-15ページ) |
| 2 | 序論2 食物栄養学における有機化学 | 教科書指定ページの熟読(教科書7章 171-186ページ) |
| 3 | 原子の構造と化学結合 電気陰性度 | 教科書指定ページの熟読(教科書8章 188-214ページ) |
| 4 | 化学結合の種類と特徴 | 教科書指定ページの熟読(教科書8章 208-213ページ) |
| 5 | 分子式、示性式、構造式 | 教科書指定ページの熟読(教科書1章 16-29ページ) |
| 6 | 有機化合物の特徴と分類 | 教科書指定ページの熟読(教科書3章 52-65ページ) |
| 7 | 飽和炭化水素(アルカン)の構造と性質 | 教科書指定ページの熟読(教科書2章 30-51、4章:66-79 ページ) |
| 8 | 第1回-7回の講義の復習・中間試験 | 第1回-7回の講義の復習 |
| 9 | 不飽和炭化水素(アルケン・アルキン)の構造と性質 | 教科書指定ページの熟読(教科書5章 140-151ページ) |
| 10 | アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン | 教科書指定ページの熟読(教科書4章 88-105、5章 140-151ページ) |
| 11 | アミン、カルボン酸、アミド、エステル、芳香族化合物 | 教科書指定ページの熟読(教科書4章 80-87、5章:122-139、6章 152-167ページ) |
| 12 | 有機化学反応の基礎 電子の移動(求核剤・求電子)、反応機構、共鳴構造 | 教科書指定ページの熟読(教科書8章 208-229、4章:103-105、5章 113-120ページ) |
| 13 | 有機化合物の立体化学 | 教科書指定ページの熟読(教科書7章 168-170、付録1 230-246ページ) |
| 14 | 生体分子の有機化学1 アミノ酸・ペプチド | 教科書指定ページの熟読(教科書7章 168-186ページ) |
| 15 | 生体分子の有機化学2 糖・脂質 | 教科書指定ページの熟読(教科書7章 168-186ページ) |
| 16 | 期末試験 | 第1回-15回の講義の復習 |
| 履修上の注意 |
| 教科書の指定ページを熟読し、予習、復習をしっかり行うこと。 |
| 成績評価方法・基準 |
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出席・受講態度(発言・質問)40%、試験(小テスト含む)60%を基準として総合的に評価する。 希望する学生がいれば、本人の採点済試験答案を開示する。試験に対するフィードバックとして、全体的に理解が不十分な項目については、Googleクラスルームを介して、補足説明をおこなう。 |
| 教科書 |
| 「有機化学基礎の基礎 第3版」立屋敷哲 丸善株式会社 ISBN 978-4-621-31082-3 |
| 参考書 |
| 必要に応じて講義中に示す。 |
| 備 考 |
| 質問に関してはオフィスアワーのほか、授業終了後に申し出てもらいあらかじめ時間を調整して受け付ける。またメールやクラスルームを介しての質問も受け付ける。 |
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