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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
| 対象学科:子専1年 |
| 授業形態:演習 学期:通年 必・選:選択 |
| 子ども生活専攻科目 |
| 米 川 純 子 植 松 公 威 |
| 授業概要 |
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本科目は、ピアヘルパー認定資格に対応する科目となっている。カウンセリングや関連する心理学の理論や方法について学習し、教育・福祉・保育などの実際場面で人と関わるために必要な基本的なコミュニケーションスキルを構成的グループエンカウンターなどの実践を通し深めていく。また、ピアサポートの「相手も自分も尊重し支え合う」理念を基に、身近な人との交流が対人関係問題の発生を予防する意味があることを理解する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| カウンセリングの基本的な理論・技法について理解する。 |
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| カウンセリングを学ぶことにより、自己理解・他者理解を深め、自己を成長させることができることを知る。 |
| 人との関りが重要である職業に必要な実践力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | オリエンテーション【米川】 | ピアカウンセリングエクササイズ SGE①自己紹介・他己紹介 |
| 2 | 構成的グループエンカウンターとは【米川】 | 教科書P10~21 SGE②ふれあい体験・自他理解 |
| 3 | カウンセリングの種類と関係領域【植松】 | 教科書P22~39 ピアヘルピングのプロセスについて理解する。 |
| 4 | カウンセリングの動向【植松】 | 教科書P40~50 折衷主義やコーヒーカップ方式について学ぶ。 |
| 5 | 小テスト①(第1章 導入)【米川】 | 教科書P10~50までの内容に沿って、小テストを行う。テスト解答の正誤を確認し、誤りやフィードバック内容を確認し、復習する。 |
| 6 | ピアヘルピングの言語的技法【米川】 | 教科書P52~64 ロールプレイを通して言語的技法について理解する。 |
| 7 | ピアヘルピングの非言語的技法【米川】 | 教科書P65~77 ロールプレイを通して非言語的技法について理解する。 |
| 8 | 問題への対処法【米川】 | 教科書P78~84 SGE③シェアリング |
| 9 | ピアヘルパーの心構え【米川】 | 教科書P85~95 SGE④将来の願望 |
| 10 | 小テスト②(第2章 カウンセリングスキル)【米川】 | 教科書P52~95までの内容に沿って、小テストを行う。テスト解答の正誤を確認し、誤りやフィードバック内容を確認し、復習する。 |
| 11 | ピアヘルパーの活動許容範囲と留意点【米川】 | 教科書P98~103 SGE⑤自己開示 |
| 12 | 青年期の課題①(学業・進路領域)【植松】 | 教科書P104~115 ロールプレイを通して身近なピアサポート体験を通して理解を深める。 |
| 13 | 青年期の課題②(友人・グループ領域)【植松】 | 教科書P117~128 ロールプレイを通して身近なピアサポート体験を通して理解を深める。 |
| 14 | 青年期の課題③(関係修復・心理領域)【植松】 | 教科書P129~141 ロールプレイを通して身近なピアサポート体験を通して理解を深める。 |
| 15 | ピアヘルパーの心意気【米川】 | SGE⑥魔法の言葉かけ 期末試験に向けた模擬課題の内容を理解する。 |
| 16 | 期末試験【米川】 | 試験解答の正誤を確認し、誤りやフィールドワーク内容を確認し、復習する。 |
| 履修上の注意 |
| 授業の取り組みでは、受講態度(発言、質問、グループ・ワークでのリーダーシップ、ロールプレイや構成的グループエンカウンターの積極的な参加など)を重視します。また、構成的グループエンカウンターの一環として、学内行事などのピア活動も行います。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 授業への取り組み態度(発言、質問、構成的グループエンカウンターやロールプレイの積極的参加など)(50%)、小テスト(20%)、期末試験(30%)により総合評価します。課題や小テスト、期末試験については授業中に正誤を確認し、具体的に解説をしフィールドワークします。 |
| 教科書 |
| [ピアヘルパハンドブック][日本教育カウンセラー協会 編][図書文化][1,500円] |
| 参考書 |
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適宜、授業中に紹介します。 ピアヘルパー認定資格取得に向けて、NPO日本教育カウンセラー協会の研修動画で自習してください。https://www.jeca.gr.jp/movie/ |
| 備 考 |
| ピアヘルパー認定資格を任意で受験する場合、心理学、子どもの保健、発達心理学、障害児保育、教育・保育相談、教育心理学、子ども家庭支援論のうち、2科目4単位以上を取得見込みであることが条件となる。また、ピアヘルパー認定資格を受験する者は、本科目を受講すること。 |
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