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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
| 対象学科:服専1年 |
| 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択 |
| 服飾文化専攻科目 |
| 川 又 勝 子 |
| 授業概要 |
| 衣服は長い年月をかけてその土地・人々に根付くものである。現在では多くの日本人が主たる衣服として洋服を着用しており、多数の諸外国でも同様の衣服が着用されている。洋服は西洋に起源を持つ衣服に連なるものであるため、西洋の服装史を学ぶことは、世界中で用いられている衣服がどのように変遷・発展・交流してきたのかを理解することに繋がる。この講義では、図像資料を鑑賞しながらヨーロッパで連綿と変化し発展した服装の変遷、社会・文化との関連を概説する。本学図書館等での演習を随時取り入れてさらに理解を深めさせる。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| 西洋の服装の起源・変遷について理解できる。 |
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| 図像資料を鑑賞し、考察できる能力を身につける。 |
| 諸外国の社会・文化について広く関心を持つことができる。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ガイダンス、古代|先史時代から紀元600年 | テキスト(古代)を熟読する。 |
| 2 | 中世|ロマネスク様式、ゴシック様式を中心に | テキスト(中世)を熟読する。 |
| 3 | 映像で探る服飾|古代~中世 | ワークシート(古代~中世)を完成させる。 |
| 4 | 近世の服飾(1)|ルネサンス期 | テキスト(近世前半)を熟読する。 |
| 5 | 近世の服飾(2)|市民革命頃まで | テキスト(近世後半)を熟読する。 |
| 6 | 映像で探る服飾|近世 | ワークシート(近世)を完成させる。 |
| 7 | 近代の服飾|市民革命後と産業革命 | テキスト(近代)を熟読する。 |
| 8 | 現代の服飾(1)|ベルエポック、ジャズエイジ | テキスト(19世紀)を熟読する。 |
| 9 | 現代の服飾(2)|世界恐慌から第二次世界大戦頃まで | テキスト(20世紀前半)を熟読する。 |
| 10 | 現代の服飾(3)|第二次世界大戦後 | 参考資料を熟読する。 |
| 11 | 映像で探る服飾|近代~現代 | ワークシート(近代~現代前半)を完成させる。 |
| 12 | 現代の服飾(4)|1960~70年代 | テキスト(20世紀後半)を熟読する。 |
| 13 | 現代の服飾(5)|1980~2000年代 | 参考資料を熟読する。 |
| 14 | 映像で探る服飾|現代 全体の復習1 |
ワークシート(現代後半)を完成させる。 |
| 15 | 全体の復習2 授業のまとめ |
レポート課題を準備する。 |
| 履修上の注意 |
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・遅刻・欠席をしないこと。他の人に迷惑をかけないこと。 ・パソコン(タブレット端末可)を持参すること。ワークシートや参考資料は電子データで配布されます。授業までにダウンロードまたは印刷して各自準備してきてください。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 履修状況(ミニットペーパー・参加状況等)による評価を45%、提出物(ワークシート・期末レポート)の評価を55%として評価します。なおミニットペーパー等は、添削して後日返却することでフィードバックとします。 |
| 教科書 |
| 〔服飾文化〕〔文部科学省〕〔実教出版〕〔500-〕 |
| 参考書 |
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〔FASHION世界服飾大図鑑[コンパクト版]〕〔深井晃子監修〕〔河出書房新社〕〔5,280-〕 |
| 備 考 |
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受講生の学習状況により、シラバスの順番が前後することがあります。 また、質問等はオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)時に受け付けます。 |
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