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シラバス(公開版)

2023年度 

 
  スポーツ栄養学
[ A-3-h-09-2-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 10)
 対象学科:食専1年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 食物栄養学専攻科目
 青 柳 公 大

授業概要
日常生活において運動・スポーツを取り入れることはQOLの向上の1つである。その中にはオリンピック等といったプロアスリートとして活躍している者もおり、彼らのベストパフォーマンスを支える「食事」への関心が高い。そこで運動と栄養の関わりをライフステージなどを含めて考慮すべき点や科学的知見に基づいて講義を行う。各種栄養素の摂取方法、アセスメント、コンディショニングについて学習を行い、食事面からのサポートが提案、実践できるようにする。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・運動、スポーツと各種栄養素の関わりについて理解できる。
0.5 0.3 0.2
 
・各ライフステージ期における栄養を含めて考慮すべき点について理解し、計画・指導できる。
 
・適切な栄養補給(食事、水分等)を理解し、実践できるようにする。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 本講義について、スポーツ選手における栄養摂取の考え方
配布プリントの復習
 
2 運動によるエネルギー消費、必要エネルギー量について
配布プリントの復習
 
3 スポーツ選手にとっての各種栄養素の役割(糖質、たんぱく質、脂質)
配布プリントの復習
 
4 スポーツ選手にとっての各種栄養素の役割(ビタミン、ミネラル)
配布プリントの復習
 
5 アスリートの食事・サプリメントについて
配布プリントの復習
 
6 コンディショニングについて(女性アスリート、ジュニア期、シニア期、障害者)
配布プリントの復習
 
7 熱中症と水分補給
配布プリントの復習
 
8 栄養サポートについて、スポーツ選手向けの献立作成

配布プリントの復習
 
9 スポーツ選手(陸上長距離選手)向けの食事の実際①(食事提供の基礎)
配布プリントで予め内容を確認しておくこと
 
10 スポーツ選手(陸上長距離選手)向けの食事の実際②(競技特性に合わせた食事提供)
配布プリントで予め内容を確認しておくこと
 
11 期末試験(レポート)
 

履修上の注意
栄養学、ライフステージ栄養学と関連させながら講義を行うので、必要に応じて関連科目の復習を行うこと。

成績評価方法・基準
レポート試験60%、平常点・受講態度(20%)(授業への参加状況(発言、質問等、及び小テストの結果等で総合的に評価する)、課題作成(20%)で総合的に評価します。

教科書
なし

参考書
[理論と実践スポーツ栄養学][鈴木志保子著][日本文芸社][2,200円]

備 考
質問等は授業終了時またはオフィスアワーで受け付ける。

 
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