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シラバス（公開版）
2023年度
[ A-3-e-05-2-1 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：1（45 + 45） |
| 対象学科：食専１年 |
| 授業形態：実習 学期：後期 必・選：選択／栄（必） |
| 食物栄養学専攻科目 |
| 木 下 ゆ り |
| 授業概要 |
| 学生自身を事例とし、身体状況や食物摂取状況の調査等を通して食生活状況をアセスメントし、栄養ケアプラン（計画書）を作成するプロセスを学修する。各ライフステージの栄養管理について、特に青年期、成人期、幼児期、高齢期については、症例をもとに献立作成と調理実習を行い、実践的な栄養管理能力を修得する授業を行う。教員の管理栄養士としとしての実務経験（病院、在宅医療、NPO、国際保健、食育・栄養指導）を活かして授業を進める。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| 自分の食生活の現状についてアセスメントを行う能力を身につける。 |
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| 自分の身体・生活状況に適した食事・栄養管理法を総合的に理解する。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | オリエンテーション 資料・機器の使い方・食事調査方法 | 事前：シラバスを読んでわからない用語を調べる。 事後：食事調査の復習と記録の準備をする。 |
| 2 | 栄養ケアマネジメント1 栄養計算ソフトの使い方 | 事前：自分の食生活の食事記録を行う。 事後：栄養計算ソフトの使い方を復習する。 |
| 3 | 栄養ケアマネジメント2 食事調査の評価（食事記録法、食物摂取頻度調査、24時間思い出し法） | 事前：食事記録の不足情報を補完する。 事後：食事調査の課題を完成させて提出する。 |
| 4 | 栄養ケアマネジメント3 日本人の食事摂取基準の活用 | 事前：食事摂取基準について予習する。 事後：食事摂取基準の課題を完成させて提出する。 |
| 5 | 栄養ケアマネジメント4 栄養アセスメント・身体活動レベルの算出・国民健康栄養調査の活用 | 事前：24時間の活動を記録をする。 事後：身体活動レベルの課題を完成させて提出する。 |
| 6 | 栄養ケアマネジメント5 栄養ケアプラン（計画書）の作成・ライフステージ別の栄養管理に関する講義 | 事前：教科書の指定された箇所を読んで予習する。 事後：栄養ケアプラン（計画書）を完成させて提出する。 |
| 7 | 青年期・成人期の栄養ケア1 3･1･2弁当箱法の講義・実践【調理実習】 | 事前：実習で使用する用具を準備し、予定献立の作り方を予習する。 事後：3･1･2弁当箱法を日常的に実践する。 |
| 8 | 幼児期の栄養ケア1 講義・症例検討 | 事前：教科書の指定された箇所を読んで予習する。 事後：食物アレルギーの課題に取り組む。 |
| 9 | 幼児期の栄養ケア2 食物アレルギー対応食【調理実習（モデル献立）】 | 事前：予定献立の作り方を予習する。 事後：実習で学んだことをまとめる。 |
| 10 | 幼児期の栄養ケア3 食物アレルギー対応食 グループ討議・自由献立作成・発表準備 | 事前：自由献立の試作をする。 事後：自由献立を仕上げて提出する。 |
| 11 | 幼児期の栄養ケア4 食物アレルギー対応食【調理実習（自由献立）】グループ発表・試食 | 事前：自由献立の試作をする。 事後：幼児期レポートを作成する。 |
| 12 | 高齢期の栄養ケア1 嚥下調整食 講義・症例検討 | 事前：教科書の指定された箇所を読んで予習する。 事後：嚥下調整食の課題に取り組む。 |
| 13 | 高齢期の栄養ケア2 嚥下調整食【調理実習（モデル献立）】 | 事前：予定献立の作り方を予習する。 事後：自由献立に向けて調べ、試作する。 |
| 14 | 高齢期の栄養ケア3 嚥下調整食 グループ討議・発表準備 | 事前：自由献立の試作をする。 事後：自由献立を仕上げて提出する。 |
| 15 | 高齢期の栄養ケア4 嚥下調整食 グループ発表・試食【調理実習（自由献立）】グループ発表・試食 | 事前：自由献立の試作をする。 事後：高齢期レポートを作成する。 |
| 16 | 期末試験（レポート作成による） | 事前：レポート作成の準備をする。 事後：授業の内容を復習する。 |
| 履修上の注意 |
| 教科書・食品成分表・計算機・ファイル（配布したプリンを綴じたもの）を、毎回持参する。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 課題・レポート提出60％、自由献立作成・調理発表20％、取り組み20％（課題提出状況、予習・復習の状況）をもとに総合的に判断する。課題・レポートの採点基準は、授業の最初に明示し、採点後に解説と共にあわせて返却する。ルーブリック評価については最初の授業で説明する。 |
| 教科書 |
| 〔応用栄養学実習ワークブック 第3版〕〔山本由喜子・北島幸枝 編〕〔みらい〕 |
| 参考書 |
| 〔新ビジュアル食品成分表〕〔大修館書店〕〔1，100円〕 |
| 備 考 |
| 欠席した場合は、指定された教科書の範囲を学習して補うこと。質問については授業後か、授業中またはオフィスアワー（曜日時間は掲示で確認）に受け付ける。 |
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