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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
対象学科:子専1年 |
授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修/幼免(必) |
子ども生活専攻科目 |
阿 部 陽 子 |
授業概要 |
領域「表現」のねらい及び内容について解説し、子どもの音楽的表現の発達を理解できるようにする。これらを学ぶには音楽的な基礎知識を身につけていることが必要となるため、授業の前半は楽典について指導し、正しく読譜ができるようにする。さらにピアノⅠの授業と連携し、和音についても解説する。また、毎時間子どもの歌を取り上げ、歌唱法も身につくように授業を進める。授業の後半では、実際の保育を想定した指導計画の立て方を指導する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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基礎的な音楽理論を理解し楽譜を正しく読むことができる。 |
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子どもの歌を正しい発声で歌うことができる。 |
領域「表現」について理解し、実際の指導場面を想定した計画の仕方を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンス、保育内容「表現」について/歌唱法(春の歌) | 到達目標の確認をする。「表現」について復習をする。 |
2 | 読譜に必要な基礎知識・音名/子どもと音楽表現/歌唱法(春の歌) | 音名、音楽表現について復習する。 |
3 | 読譜に必要な基礎知識・音符と休符/子どもの音楽的表現の発達/歌唱法(夏の歌) | 音符と休符、子どもの音楽的表現の発達について復習する。 |
4 | 読譜に必要な基礎知識・拍子とリズム/子どもの遊びと音楽表現/歌唱法(夏の歌) | 拍子とリズム、子どもの遊びと音楽表現について復習する。 |
5 | 読譜に必要な基礎知識・調/歌唱法(秋の歌) | 調について復習する。 |
6 | 読譜に必要な基礎知識・和音/歌唱法(秋の歌) | 和音について復習する。 |
7 | 読譜に必要な基礎知識・奏法に関する記号①/歌唱法(冬の歌) | 奏法の記号について復習する。 |
8 | 読譜に必要な基礎知識・奏法に関する記号②/子どもの声と歌唱表現の発達/歌唱法(冬の歌) | 奏法の記号、声と歌唱表現の発達について復習する。 |
9 | 子どもの歌と歴史/歌唱法(わらべうた、遊び歌) | 子どもの歌と歴史について復習する。 |
10 | 音楽遊びの指導計画/歌唱法(わらべうた、遊び歌) | 音楽遊びの指導計画について復習する。 |
11 | 音楽遊びの指導計画/歌唱法(生活の歌) | 音楽遊びの指導計画を立てる。 |
12 | 歌唱活動の指導計画/歌唱法と歌唱指導 | 歌唱活動の指導計画について復習する。 |
13 | 歌唱活動の指導計画/歌唱法と歌唱指導の流れ | 歌唱活動の指導計画を立てる。歌唱指導の流れを復習する。 |
14 | 歌唱活動の指導計画 | 歌唱活動の指導計画を立てる。 |
15 | 振り返りとまとめ | 本授業を振り返り、内容を整理する。 |
16 | 期末試験 | 授業全体を復習し理解を深める。 |
履修上の注意 |
積極的に授業に臨むこと。授業への取り組み方(受講態度・課題提出)を重視する。 |
成績評価方法・基準 |
期末試験の内容40%と受講態度60%(授業の中で提示した課題や、表現活動に対する取り組み方を総合的に判断する。)期末試験の結果は添削して後日返却する。 |
教科書 |
〔こどものうた100 〕〔小林美実〕〔チャイルド本社〕〔1,760円〕、その他、授業前にプリントを配布する。 |
参考書 |
〔音楽の基礎知識〕(無料で配布する) 〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕〔264円〕 〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕〔352円〕 〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔〔内閣府・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕〔385円〕 |
備 考 |
質問は授業終了後やオフィスアワーで受け付ける。 |
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