大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2023年度 

 
  地域創生演習Ⅰ
[ D-3-h-01-1-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 15)
 対象学科:美表1年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修
 美術表現学科専攻科目
 伊 勢 周 平

授業概要
普段の生活や大学での学びを基に、自らが暮らす地域を主体的に創っていくために必要な能力や知識を身に付けることを目的とす
る。地域創生演習Ⅰでは、「場とオブジェクト」をテーマに、地域社会(場所)と仮想された制作物(オブジェクト)の関係をどのようなアプローチで鑑賞者に発信、還元できるのかを検討しながら、今後の制作活動のビジョンが持てるように指導する。自らが立てた課題に対して主体的に取材や調査研究をすることで課題に対する理解が深められるように、多くの表現活動の事例を紹介しながら指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
「地域創生」の意義について理解し、第三者にも分かるように説明できるよう
になる。
0.6 0.4
 
グループで目標に向かって協働する手法を学び、自身の役割を責任をもって実
践できるようになる。
 
表現のアウトプットについて学び、実践するビジョンを持つ。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス テーマについての調査(事後)
 
2 テーマ「場とオブジェクト」の共有 テーマについての調査(事後)
 
3 「場とオブジェクト」の事例紹介 事例についてのまとめ(事後)
 
4 ディスカッション①:「地域と表現活動」の課題 テーマに関する仮説を検討する(事後)
 
5 ディスカッション②:「地域と表現活動」の展開 テーマに関する仮説を検討する(事後)
 
6 テーマを調べる①(ヒアリング内容検討) ヒアリング内容を検討する(事後)
 
7 テーマを調べる②(関係者へのヒアリング) ヒアリング内容をまとめる(事後)
 
8 調べたことをまとめる ヒアリング内容から考察する(事後)
 
9 解決策のアイデアをつくる①(アイデアを検討) 追加調査:アイディアについて(事後)
 
10 解決策のアイデアをつくる②(中間発表) 追加調査:中間発表を受けて(事後)
 
11 解決策のアイデアをつくる③(アイデアの強化) 追加調査:オブジェクトについて(事後)
 
12 展示案と発表の準備①(理想とする場のリサーチと考察) 追加調査:場について(事後)
発表資料準備(事後)
 
13 展示案と発表の準備②(オブジェクト案の調整) 発表資料準備(事前・事後)
 
14 展示案と発表の準備③(プレゼンテーションの準備) 発表資料準備(事前・事後)
 
15 プレゼンテーション:資料展示と発表 授業のまとめ
 

履修上の注意
毎回授業の導入があるので遅刻しないよう注意。積極的に課題に取組むよう心がける。
授業の進捗により内容が変更される場合がある。

成績評価方法・基準
プレゼンテーションへ向けた取組みと内容50%、グループワークへの貢献と発表50%。
調査内容や資料に対してその都度、フィードバックを行う。

教科書
毎時間の導入時に資料を配布する。

参考書
適宜指示する。

備 考
必修。
質問等については、授業時あるいはオフィスアワー(曜日、日時は掲示で確認)に受け付ける。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.