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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  運動生理学
[ A-3-c-02-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:食専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/栄(必)
 食物栄養学専攻科目
 川 俣 幸 一

授業概要
本授業では、運動に伴う生理的な諸現象について学習すると共に、現代人の多くが罹患する可能性がある各種生活習慣病の予防及び要介護予防等に必要な運動処方を作成するための基礎的知識について教授する。そして、対象者(運動実施者)の身体的特性等に応じた適切な運動処方を作成できるまでの能力を身につけさせる。加えて受講者個々人に対しても、自分に合った運動やスポーツを積極的・継続的に実践していく人材に成長していけるよう指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
「運動生理学」についての基礎的知識を理解する 3,4
 
今後の健康・体力の維持増進への意欲と実践力を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 概論/暑熱環境①(気温・汗) 復習、及び次回の予習。ルーブリックを配付する。
 
2 暑熱環境②(水分補給) 同上
 
3 運動とエネルギー代謝 同上
 
4 呼吸循環器系と持久力①(理論) 同上
 
5 呼吸循環器系と持久力②(実際) 同上
 
6 骨格筋の種類と筋力①(理論) 同上
 
7 骨格筋の種類と筋力②(実際) 同上
 
8 健康づくりのための身体活動基準2013 同上
 
9 スポーツ栄養学①(理論:三大栄養素) 同上
 
10 スポーツ栄養学②(理論:ビタミン・ミネラル) 同上
 
11 スポーツ栄養学③(実際) 同上
 
12 生活習慣病の運動療法 同上
 
13 ライフステージ別の運動①(幼児期~成人期) 同上
 
14 ライフステージ別の運動②(高齢期) 同上
 
15 期末試験 ノートや配布資料を整理し、内容の見直しを行っておくこと
 
16 期末試験の解説 振り返りを行うこと
 

履修上の注意
ライフステージ栄養学、生化学、解剖生理学等の科目と内容的に重なる部分が多いので、それぞれの科目での学習内容と対比して理解を深めること。なお授業中に許可なく携帯電話を触る、無断退出をする、他の教科の勉強をする、教員の指示に従わないなどの不道徳行為が判明した学生は受講態度(ルーブリック)を一律0%としますので、単位の認定を行うことが難しくなります。

成績評価方法・基準
期末試験・・・70% 受講態度(ルーブリック)・・・30%(履修上の注意を参照)

教科書
適宜プリントを配布する

参考書
なし

備 考
質問については、授業時間内またはオフィスアワーにて対応する。フィードバックとして期末試験は採点をして返却・解説する。

 
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