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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  解剖生理学
[ A-3-c-01-2-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:食専1年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:必修
 食物栄養学専攻科目
 大 崎 雄 介

授業概要
解剖学は人体の各臓器・組織の構造を、生理学は人体の各臓器・組織の機能を学ぶ。臓器・組織の構造は、その機能と密接に関連している。本授業では解剖学と生理学の両方の理解を深めるために、構造と機能を関連づけながら学習する。
栄養学の理解には各臓器の機能の理解が必須であり、人体の構造と機能に関する知識を基にした栄養指導や栄養教育ができる栄養士となるために、基本的な知識を習得することが目標である。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・人体の基本構造について理解する。 1,3,4
 
・人体の臓器・組織の機能を構造と関連付けて理解する。 3,4
 
・栄養素の働きを、解剖生理学的観点から説明できる能力を身につける。 3,4,6
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション、細胞の構造と機能 第1章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
2 組織の構造と機能・皮膚の構造と機能・体温調節 第14章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
3 血液系・免疫系 第3章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
4 呼吸器系 第5章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
5 循環器系 第4章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
6 腎臓・泌尿器系 第6章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
7 生殖器系 第7章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
8 内分泌系 第10章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
9 神経系 第11章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
10 感覚器系 第12章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
11 骨格系 第8章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
12 筋系 第9章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
13 消化器系1 (上部消化管) 第2章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
14 消化器系2 (下部消化管) 第2章をよく読み、自分の言葉でまとめておく。
 
15 全体のまとめと復習 講義全体を復習する。
 
16 期末試験(レポートによる)
 

履修上の注意
解剖生理学の学習のためには生物学の知識が重要であるので、事前に生物学の復習を行っていることが望ましい。

成績評価方法・基準
毎回の授業で課す小テストの結果を含む受講態度(60%)、期末試験(レポートによる)の評価(40%)で評価する。

教科書
〔栄養科学イラストレイッテッド 解剖生理学 人体の構造と機能〕〔志村二三夫 他 編〕〔羊土社〕〔3,190円〕

参考書
なし

備 考
質問等は授業終了時に受け付ける。

 
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