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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  保育の実技と演習
[ B-3-c-18-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:子専2年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:選択
 子ども生活専攻科目
 高 橋 恵 美

授業概要
授業の概要
 ①保育実習や保育実践に備えるために、テーマに沿って作成した指導計画をもとに模擬保育(手あそびを含め、エプロンシアター等の手作り教材を用いた保育実践)を行い、幼稚園教諭、保育士としての経験を生かして具体的な実践方法を伝える。②牛乳パックや新聞紙等、身近な素材を使って、実習で活用できる教材の製作方法を学び、実践する機会を設ける。③仲間との協同を学ぶために「ペープサート」を取り入れ、互いに協力しながら「題材選び、台本作り、製作、練習、実演(発表)」の一連の活動を経験できるようにする。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
指導計画の作成について具体的に理解する。 3,5
 
指導計画に沿った模擬保育やグループ活動により、保育者として必要な知識、技能を習得する。保育実践力を身につける。 3,4,6
 
既習の教科の内容やその関連を踏まえ、総合的な保育実践力を身につける。
3,4,6
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション・集団あそび ジャンケンを用いたゲームを考える
手遊びを一人2つ考える
 
2 手遊びの実践・集団遊びの実践
:情報機器の活用(手遊び集作成)
エプロンシアター実演の準備をする
 
3 児童文化財(エプロンシアター)を用いての実演① エプロンシアター実演の準備をする
 
4 児童文化財(エプロンシアター)を用いての実演②
模擬保育に向けて保育指導計画(部分案)の作成・検討
模擬保育のための指導案を作成する
 
5 保育指導計画にのっとっての模擬保育① 模擬保育のための指導案を作成する
 
6 保育指導計画にのっとっての模擬保育② 模擬授業の評価・反省をする
 
7 保育実習に向けて~教材製作 作成した教材を活用できるようにする
 
8 予想される子どもの姿を考える 予想される子どもの姿を各自まとめる
 
9 ペープサートを用いての実演・グループワーク① ペープサート実演の準備をする
 
10 ペープサートを用いての実演・グループワーク② 学習内容をまとめる
 
11 期末試験 授業内容を総復習し実技の向上に努める
 

履修上の注意
保育の技術や実践力を身につけるために積極的に授業に臨むこと。
書籍、インターネット等を利用して絶えず教材研究を重ねること。

成績評価方法・基準
受講態度(授業への積極的参加・グループワークでのリーダーシップ等) (30%) レポートや提出物 (30%) 期末試験(30%)により総合的に評価する。
指導案等の提出課題は添削して返却する。
遅刻3回で欠席1回とする。
欠席が1/3以上のものには単位を認定しない。

教科書
〔遊びが広がる 保育内容のアイディア〕〔西海聡子〕〔萌文書林〕〔1,800円〕

参考書
〔教育・保育課程論〕〔岩崎淳子・及川留美・粕谷亘正〕〔萌文書林〕〔1,900円〕

備 考
質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。

 
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