大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2022年度 

 
  教育・保育方法論
[ B-3-c-16-2-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:子専1年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択/幼免(必)
 子ども生活専攻科目
 岡 崎 善 治  松 尾   広

授業概要
前半は幼児教育・保育の方法に関する基礎的な理論や概念、視点を確認し、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質能力を育成するために必要な教育の方法を学ぶ。その方法として、保育現場での勤務経験をもつ実務家教員により、幼児教育・保育を行う上での基礎的な技術を具体的事例から解説し、毎回の授業内容における課題やグループディスカッション・発表を通して、教育・保育方法に対して知見を広げられるようにする。後半は教育をコミュニケーションによる学習活動としてとらえ、視聴覚的なコミュニケーションの意義、視聴覚教材・機器の特徴について解説し、視聴覚教材の制作を通して理解を深めるようにする。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
教育・保育方法の基礎的な理論と実践を理解する。 1,3
 
教育・保育方法のための指導技術を理解し、身に付ける。 3,6
 
視聴覚的なコミュニケーションの意義と視聴覚機器の特徴を理解する。 3,4
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 教育・保育方法とは何か[岡崎] シラバスを通読し、今後の学習内容を見通す。
配布資料や課題を確認し、本時の課題を提出期限までに提出する。
 
2 幼児教育・保育方法の歴史(1)
明治期・大正期・昭和期[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
3 幼児教育・保育方法の歴史(2)
昭和期・平成期[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
4 幼児教育・保育の方法(3)
原理と基本理念[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
5 幼児教育・保育の方法(4)
子ども主体の保育実践[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
6 個と集団への援助の仕方と幼児理解に基づく評価[岡崎] 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
これまでの課題を振り返り、テスト勉強をする。
 
7 第1回~第6回までのまとめ(小テスト)[岡崎]
小テストの見直し[岡崎]
テスト問題の復習をする。
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
8 幼児教育・保育の技術(1)
基本・ことばかけ[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
9 幼児教育・保育の技術(2)
個別対応[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
10 幼児教育・保育の技術(3)
集団対応[岡崎]
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
11 幼児教育・保育の技術(4)
グループディスカッション[岡崎]
各々の問題意識を持ち寄ってくる。
グループ発表に向けての準備をする。
 
12 幼児教育・保育の技術(5)
グループディスカッション・発表準備・練習[岡崎]
グループ発表に向けての準備や練習をする。
 
13 幼児教育・保育の技術(6)
グループ発表[岡崎]
グループ毎に発表に向けての準備と事前練習をする。
発表の振り返りをする。
 
14 ICT機器の活用[松尾] 事例に触れ、資料を読んで確認する。
 
15 視聴覚教材の制作[松尾] 課題を制作し、提出する。
 
16 期末試験 期末試験(レポート課題)のテーマについて、15回分の授業内容を踏まえ熟考し提出する。
 

履修上の注意
授業への取り組み(受講態度・課題提出等)を重視します。課題の提出期限は厳守です。

成績評価方法・基準
授業への取り組みの状況:受講態度・課題提出等(20%)、提出課題(30%)、小テスト(15%)、発表(15%)、期末試験(20%)により総合的に評価します。
※すべての提出物を提出しないと単位認定は致しません。
※1/3以上欠席すると単位認定は致しません。
※遅刻・早退はそれぞれ2回につき、1回の欠席とします。
提出課題等については、随時フィードバックします。
期末試験(レポート課題)については、後日フィードバックします。

教科書
教科書は使用しません。各授業で適宜、授業資料・課題を配布します。

参考書
必要に応じて適宜紹介します。

備 考
質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。
授業計画の順番は入れ替わる場合があります。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.