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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  子どもと健康
[ B-3-c-10-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:子専2年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択/幼免(必)/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 橋 浦 孝 明

授業概要
幼稚園教育要領に示された保育内容・領域「健康」、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領)に示された3つの視点及び保育内容・領域「健康」の「ねらい」及び「内容」について、領域に関する専門的事項に関する知識を背景にしながら、乳幼児の発達に即して、主体的・対話的で深い学び(遊び)が実現する過程を踏まえて具体的な指導場面を想定して教育・保育を構想する方法をグループワークや模擬保育を通して身に付けることを目指します。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・保育所保育指針・幼稚園教育要領・幼保連携型認定こども園教育・保育要領領域「健康」のねらい及び内容を理解する。 3,5
 
・乳幼児の発達や学びの過程を理解し、具体的な指導場面を想定して保育を構想する方法を身に付ける。 3,4,5
 
・乳幼児の認識・思考、動き等を視野に入れた保育の構想の重要性を理解する。 3,4,5
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション、授業の枠組みの理解 本講義の内容・枠組み等を理解する。
 
2 保育内容・領域「健康」のねらい・内容の理解 保育内容(健康)の授業内容を予習復習しておく。
 
3 乳幼児が経験し身に付けていく内容と指導上の留意点①(「多様な動きと遊び」「基本的な生活習慣の形成(食事、排泄、睡眠、着脱、清潔)」) 保育内容(健康)の授業内容を予習復習しておく。
 
4 乳幼児が経験し身に付けていく内容と指導上の留意点②(「健康に対する指導」「安全管理・危機管理と各種訓練」) 保育内容(健康)の授業内容を予習復習しておく。
 
5 伝えるということ 実習時などの実際の子どもの姿などをよく思い出し、整理しておく。授業後、授業内容を整理しておく
 
6 小学校の教科等とのつながり(「幼児の終わりまでに育って欲しい姿」「教科:体育(運動遊び、レクリエーション)」・模擬保育①(グループ分け) レクリエーションの言葉の意味を調べておく。授業後、授業内容を整理しておく
 
7 模擬保育②(指導計画(案)作成) 事前に準備、打合せ、実践をしておくこと。
 
8 模擬保育③(実践) 事前に準備、打合せ、実践をしておくこと。
 
9 模擬保育④(振り返り) 事前に準備、打合せをしておくこと。
 
10 模擬保育⑤(全体振り返り) 指導計画(案)提出
 
11 期末試験(レポート試験) 今までの授業内容を復習して試験に臨む
 

履修上の注意
アクティブ・ラーニング(リアクションペーパー/グループワーク/模擬実践など)による授業展開を行います。積極的な参加・傾聴・受容・共感・非審判的態度でのぞんでください。・快適な学習環境を維持するよう受講生同士でマナーを遵守してください。

成績評価方法・基準
指導案の提出:25%、模擬保育の実践:25%、期末試験:50% 期末試験は終了後にフィードバックします。

教科書
〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔フレーベル館〕〔264円〕

参考書
〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔フレーベル館〕〔352円〕
〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔内閣府・文科省・厚労省〕〔フレーベル館〕〔385円〕

備 考
質問等は授業終了時オフィスアワーで受け付けます。受講者の理解度により、授業内容の進行に変更があります。

 
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