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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  子どもの食と栄養Ⅱ
[ B-3-b-08-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:子専2年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 菊 地 香保里

授業概要
子どもの食生活は、健全な発育・発達に影響するばかりか将来の生活習慣病に関連があると近年報告されている。乳幼児期は味覚や食嗜好の基礎が形成され、将来の食習慣に影響を与える。管理栄養士かつ保育現場の経験により、「保育者は、生涯を通じた健康維持増進という長期的視点で食育を行い、適切な食事を好ましい環境のもとで提供しなければならないこと」を伝える。自らの食生活を振り返り、望ましい食生活はどうあるべきか、「食べる」という当たり前の行為から感性を磨き、豊かな生活が送れる実践者、指導者となれる人材を目指す。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
食育の意義を理解できる。 1,3,5
 
家庭、保育所、児童福祉施設の食事と栄養を理解できる。 1,3,5
 
幼児期の栄養バランスのとれた食事、間食を作ることができる。 1,3,5
 
幼児期の行事食を作ることができる。 1,3,5
 
特別な配慮を要する子どもの食事と栄養を理解できる。 1,3,5
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス:幼児期の食生活① 教科書を読み、理解しておく。(第5章、第2部実践編幼児期)
 
2 幼児期の食生活②及び、栄養に関する基本的知識③食事摂取基準と献立作成・調理の基本 教科書を読み、理解しておく。(第3、5章)
 
3 実習④ 幼児期の日常食 主食 レポート次回提出
 
4 実習⑤ 幼児期の日常食 副食、おやつ レポート次回提出
 
5 実習⑥ 幼児期の行事食 レポート次回提出
 
6 実習⑦ 幼児期の行事食 副食、おやつ レポート次回提出
 
7 特別な配慮を要する子どもの食と栄養 教科書を読み、理解しておく。(第8章)
 
8 家庭や児童福祉施設における食生活 教科書を読み、理解しておく。(第9章)
 
9 食育 食を通して、子育ちと子育てを支援する 教科書を読み、理解しておく。(第10章)
 
10 期末試験とまとめ 期末試験に向けた復習をしておく。
 

履修上の注意
私語は慎む。質問は積極的に行う。遅刻は2回で欠席1回とする。

成績評価方法・基準
平常点 30% (授業態度、課題などの取り組み)、レポート20%、期末試験50%の総合評価
課題・期末試験について授業中にフィードバックする。

教科書
〔子どもの食生活―栄養・食育・保育― 第6版〕〔上田玲子編者〕〔ななみ書房〕〔2,400円(税別)〕 電子書籍も可

参考書
なし

備 考
調理実習では基本的事項(服装、頭髪、爪、手洗いなど衛生面をしっかり認識して取り組むこと。)
質問等については、授業終了時に受け付ける。

 
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