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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  保育者論
[ B-3-a-08-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:子専2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/幼免(必)/保育(必)
 子ども生活専攻科目
 岡 崎 善 治

授業概要
幼稚園教諭養成課程(教育の基礎的理解に関する科目:教職の意義及び教員の役割・職務内容)及び保育士養成課程(保育の本質・目的に関する科目)の必修科目である。教職・保育職の意義、保育者(幼稚園教諭・保育士・保育教諭)の役割・資質能力・職務内容等について学び、教職・保育職への意欲を高め、さらに適性を判断し、進路選択に資する教職・保育職の在り方を理解する。そのために、保育現場での勤務経験をもつ実務家教員により、保育職の選択、保育者の役割、制度、専門性、協働などについて概説する。また、保育者としてのキャリア形成についても様々な事例を下に考える。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
教職(幼稚園教諭)及び保育士の社会的意義や制度的な位置づけを理解する。 2,3,5
 
保育者(幼稚園教諭・保育士・保育教諭)の専門性や役割、資質能力を理解する。 3,5
 
保育者の職務内容について理解する。 3,5
 
保育者の資質向上とキャリア形成について理解する。 3,5
 
保育現場の内外での連携・協働について理解する。 2,3
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション シラバスを通読し今後の学習内容を見通す。
配布資料や課題を確認し、本時の課題を提出期限までに提出する。
 
2 保育者(幼稚園教諭・保育士・保育教諭)になる私
プレ保育者アイデンティティ
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
3 保育者の役割・資質能力と責務・倫理 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
4 保育者の制度的位置づけ
資格・要件・職務内容(服務・身分保障等)
本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
5 幼稚園教育要領にみる幼稚園教諭の役割 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
6 保育所保育指針にみる保育者の専門性と資質 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
7 幼保連携型認定こども園教育・保育要領にみる保育教諭の役割 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
8 子ども理解・保育の計画・実践・省察 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
9 保育者の協働①:保護者支援 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
10 保育者の協働②:幼・保・認定こども園と小学校の接続 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
11 保育者の協働③:専門職・機関及び地域社会との連携 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
12 保育者としての成長と研修(法定研修・自己啓発) 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
13 保育者の専門職的成長①:生涯発達とキャリア形成 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
14 保育者の専門職的成長②:自分たちが目指す保育者像 本時の課題をし、提出期限までに提出する。
 
15 学修のまとめ これまでの課題を振り返り、事後のまとめをする。
 
16 期末試験 期末試験(レポート課題)のテーマについて、15回分の授業内容を踏まえ熟考し提出する。
 

履修上の注意
授業への取り組み(受講態度・課題提出等)を重視します。課題の提出期限は厳守です。

成績評価方法・基準
授業への取り組みの状況:受講態度・課題提出等(30%)、提出課題(50%)、期末試験:レポート課題(20%)により総合的に評価します。
※すべての提出物を提出しないと単位認定は致しません。
※1/3以上欠席すると単位認定は致しません。
※遅刻・早退はそれぞれ2回につき、1回の欠席とします。
提出課題等については、随時フィードバックします。
期末試験(レポート課題)については、後日フィードバックします。

教科書
教科書は使用しません。各授業で適宜、授業資料を配布します。

参考書
〔幼稚園教育要領解説〕〔文部科学省〕〔264円〕
〔保育所保育指針解説〕〔厚生労働省〕〔352円〕
〔幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説〕〔内閣府・文科省・厚労省〕〔385円〕

備 考
質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。
授業計画の順番は入れ替わる場合があります。

 
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