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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  博物館情報・メディア論
[ K-5-a-07-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専2年・美表2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 博物館に関する科目
 佐 藤 泰 美

授業概要
教育・コミュニケーションツールとして情報・メディアの基本特性を、人と人とのコミュニケーションの諸相や文明史的な観点を交えて概観しつつ、博物館があつかう情報の種類や意義、それらを正しく伝え普及するためのメディアの活用方法や情報発信の手法について、博物館での具体的事例、さらにネットワーク上に流通する博物館にとどまらない多様な主体からの情報発信を参照しつつ、みずから博物館の情報発信を試みるなどの体験を交えながら学ぶ。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・情報コミュニケーションの基本原理と歴史を理解する。
 
・博物館における情報メディアの活用の実際を理解する。
 
・社会に向けた多様な文化情報の発信力を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 博物館における情報・メディアとはなにか 身の回りや社会の中で、情報やメディアがどのように活用されているか観察し、情報メディアとは何かを考えること。
 
2 教育・コミュニケーションツールとしてのメディアの理論 身の回りや社会の中で、情報やメディアがどのように活用されているか観察し、情報メディアとは何かを考えること。
 
3 教育・コミュニケーションツールとしてのメディアの歴史 身の回りや社会の中で、情報やメディアがどのように活用されているか観察し、情報メディアとは何かを考えること。
 
4 教育・コミュニケーションツールとしての博物館 身の回りや社会の中で、情報やメディアがどのように活用されているか観察し、情報メディアとは何かを考えること。
 
5 展示のなかの情報メディアの活用 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
6 教育・普及・広報のなかの情報メディアの活用 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
7 研究・保存その他における情報メディアの活用 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
8 メディアテークにおける情報メディアの活用 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
9 アーカイブの作成・運用と課題 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
10 視覚など障がいのある利用者のためのメディアの活用 博物館等を利用する際は、情報メディア
の活用について観察し、その効果について考えること。
 
11 地域の文化資源を活かすミュージアム都市とメディア 博物館の意義や魅力をいかにしてとら
え発信できるか自分なりに考えること。
 
12 仙台宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)の取り組み 博物館の意義や魅力をいかにしてとら
え発信できるか自分なりに考えること。
 
13 情報リテラシーと博物館 博物館の意義や魅力をいかにしてとら
え発信できるか自分なりに考えること。
 
14 博物館の魅力を発信するための提案作成実習 博物館の意義や魅力をいかにしてとら
え発信できるか自分なりに考えること。
 
15 博物館の魅力を発信するための提案の評価 博物館の意義や魅力をいかにしてとら
え発信できるか自分なりに考えること。
 

履修上の注意
各自、博物館や美術館での見学とレポート提出が必要です。

成績評価方法・基準
学習意欲を含む授業態度50%、課題レポート50%

教科書
講義のなかでそのつど資料を配付します。

参考書
講義のなかでそのつど資料を配付します。

備 考
質問等については授業終了後に受け付けます。

 
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