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シラバス（公開版）
2022年度
[ K-4-c-03-5 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60） |
| 対象学科：服専４年・健専４年・美表４年 |
| 授業形態：講義 学期：後期 必・選：選択 |
| 教職に関する科目 |
| 宮 前 理 山 沢 智 樹 |
| 授業概要 |
| 教職課程の総まとめとして、中学・高校の教科教育の教員として求められる基本的な資質・能力を育む。介護等体験、教育実習をはじめ、教職専門科目の学習成果を踏まえ、教科指導、生徒指導、教育方法、学級経営に関する諸問題について講義と討議を行う。また教職経験者（ゲストスピーカー）による現在の学校教育の諸問題について幅広い指導を受ける。教育実習時の指導案の見直しなど研究授業等を再検討した上で教育実習報告会で発表する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 |
| １教育に対する使命感、責任感、規範意識を養い、教育的愛情をもって職務を遂行することができる。 |
| ２生徒理解を基盤として適切な生徒指導や学級経営ができる。 |
| ３学習指導の基礎的理解・基本的方法を習得する。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | 履修上の諸注意 （宮前、宮澤） | 既習の教職専門科目や教育実習等を振り返り、教職に関する学習課題を考える |
| 2 | 教職課程履修科目の確認と省察等（宮前、宮澤 ） | 既学習した教職専門科目を復習しておく |
| 3 | 教職の意義、教員の使命、教員の職務等について（討議、検討）（宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） | 「教職概論」の講義内容を復習すること |
| 4 | 教科指導の諸問題（討議、検討）（宮前、宮澤 ） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 5 | 教育方法の諸問題（討議、検討）（宮前、宮澤 ） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 6 | 教育実習における教科指導の諸問題（ロールプレイングを含む）（宮前、宮澤） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 7 | 教育実習における生徒指導の諸問題（ロールプレイングを含む）（宮前、宮澤） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 8 | 教育経験者による講義（主として教科指導、道徳教育について）（宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 9 | 教育経験者による講義（主として生徒指導、学級経営について）（宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） | 授業内容に関する課題を期限までに提出すること |
| 10 | 教育実習研究授業の学習指導案の作成 （宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） |
教育実習の状況についての報告と研究授業学習指導案を提出すること |
| 11 | 題材を決めての学習指導案の作成 （宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） |
教育実習の状況についての報告と研究授業学習指導案を提出すること |
| 12 | 学級経営、学級経営案について（講義）教育実習時の学級での活動状況報告（討議）（宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） | 教科指導、生徒指導に関する教育実習時の諸問題を把握しておくこと |
| 13 | 教員間、保護者、地域の人々との連携・協力のあり方（講義） （宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） |
関連資料を読んでおくこと |
| 14 | 教育実習報告会の発表資料の作成（宮前、宮澤） | 発表資料を作成し発表リハーサルを実施すること |
| 15 | 教育実習報告会（発表）と教員の講評 （宮前、宮澤 及びゲストスピーカー） |
発表を振り返り、講評で指摘された点を検討すること |
| 履修上の注意 |
| １回目に履修状の注意と授業の進め方について説明する。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 授業への参加状況（発言、発表、討議の状況）３０％、レポート課題の内容４０％、実習報告会の発表３０％によって総合的に評価する。課題については授業で講評を行う。 |
| 教科書 |
| 授業前に資料を配布する。 |
| 参考書 |
| 「中学校、高等学校学習指導要領及びその解説（総則編）」文部科学省 |
| 備 考 |
| 質問等は授業終了後やオフィスアワーで受け付けます。受講人数等の事情により授業計画の修正を行う場合があります。 |
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