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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  教育方法論
[ K-4-b-03-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専2年・健専2年・美表2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 教職に関する科目
 清 水 禎 文  松 尾   広

授業概要
教育方法に関する基本的視点を確認した上で、教育方法の基礎的概念(時間と空間、教材・教具)、教育方法の諸類型、教育評価などについて学び、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法について講義する。
また学校教育においてもICT化が急速に進む今日において、教育を行う上での教育の技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識・技能を理解し、身につけられるよう具体的な事例を踏まえて紹介する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
1.教育方法の基礎的理論を学び、教授=学習の意義について理解する。
 
2.学習指導案作成の視点について理解する。
 
3.授業を構想する力を身につける。
 
4.視覚的なコミュニケーションの意義と視聴覚機器の特徴を理解する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション 教育方法を学ぶ意義 (担当:清水) ワークシート・ふり返りシート
 
2 教育方法の前提条件:教師 (担当:清水) プリント予習とワークシート(以下WS)による復習
 
3 教育方法の前提条件:学びの時間・空間・仲間 (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
4 教育方法の理論:教育における感覚の意義 (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
5 教育方法の理論:ルソーとペスタロッチ (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
6 教育方法の理論:ヘルバルトとヘルバルト主義 (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
7 教育方法の理論:新教育運動の諸理論 (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
8 教育方法の理論:教育内容の現代化から最近接発達領域論 (担当:清水)
プリント予習とWSによる復習
 
9 授業づくりに向けて:学習指導案の構成要素 (担当:清水) プリント予習とWSによる復習
 
10 授業づくりに向けて:教習指導案における「評価」の意味  (担当:清水)
プリント予習とWSによる復習
 
11 授業づくりに向けて:学習指導要領における教育評価の指針  (担当:清水)
プリント予習とWSによる復習
 
12 授業づくりに向けて:真正評価・形成的アセスメント・ルーブリック (担当:清水)
プリント予習とWSによる復習
 
13 授業づくりに向けて:反転授業とICT活用 (担当:清水) プリント予習
 
14 教育機器の特性 (担当:松尾) プリント予習
 
15 ICT活用の事例 (担当:松尾) プリント予習
 
16 定期試験
 

履修上の注意
基本的に講義で使用する資料は前回に配布するので、予習時に概略を確認してくること。また、毎回配布するふり返りシートとワークシートを活用して、復習時に基本的知識の定着をはかること。

成績評価方法・基準
毎回の授業で使用するふり返りシート(50%)と試験(40%)
形成的アセスメント(=フィードバック)を活用し、主体的に学習に取り組む態度の評価(10%)

教科書
授業前に資料(プリント)を配布する。

参考書
[中学校学習指導要領][文部科学省][326円][高等学校学習指導要領][文部科学省][666円]

備 考
質問等については、授業終了後受け付ける。

 
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