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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  卒業研究Ⅱ
[ D-3-h-08-5-4 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):6(180 + 30)
 対象学科:美表4年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:必修
 美術表現学科専攻科目
 佐 藤 淳 一

授業概要
3年間で修得した造形思考、技術をさらに深化・発展させて自己の造形思考を最高の地点まで到達させる。彫刻作品として今までの研究成果を完成させ、卒業制作展で発表させる。そのなかで現代彫刻としての可能性を研究させる。彫刻の基礎的造形要素や空間を意識した、場と空間、量感、動勢、表面、を制作により試行し研究する。自己の造形力を重視し充分に自己のイメージを制作ノートに展開しながら、創造力さらに深化発展させる。素材の良さを充分に引き出し、研究させる。アイデアから制作完成までの作業を教授する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
実材彫刻による造形を発想し展開できる 3,9
 
設置場所に対して意識し彫刻を構想できる 3,5,8,9
 
作業を他と協働して行うことができる 6,8,9
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 1~3回.授業内容、卒制の構想研究、評価方法説明、 シラバスを読む。課題提出
 
2 4回、意識の確立、地域と自己作品の関係性確認、制作ノート アートプロジュクト研究
 
3 5~8回、テーマ確認(自己の独自性、地域、公募展研究) 各作品集研究、デッサン(制作ノート)
 
4 9~12制作研究1(素材研究) 彫場、木場見学、デッサン(制作ノート)
 
5 13~15回.制作研究2(素材加工法研究) 造形論研究、彫刻展研究、作家取材
 
6 16~18回制作研究3(荒作り) 制作継続、制作ノート作成
 
7 19回テーマ確認(制作ノート評価) 制作継続、制作ノート作成
 
8 20~22回制作材研究 4(面と空間) 制作継続、制作ノート作成
 
9 23~25回制作研究 5(塊と量感) 制作継続、制作ノート作成
 
10 26~28回制作研究 6(動勢) 制作継続、制作ノート作成
 
11 29~33回制作研究 7(空間と量) 制作継続、制作ノート作成
 
12 34~38回制作研究 8(密度) 制作継続、制作ノート作成
 
13 39~41回制作研究 9(表面と密度) 制作継続、制作ノート作成
 
14 42~44回制作研究 10(地肌) 制作継続、制作ノート作成
 
15 45回 講評、卒業制作審査 制作のまとめと今後の展開作成
 

履修上の注意
各種美術展の見学レポートの提出、時間外も制作する事。充分担当と打ち合わせし、自分のみでなく他の人の安全にも留意して作業すること。制作ノートを活用しデッサンし完成のイメージを磨くこと。

成績評価方法・基準
作品評価40%、授業態度(集中して制作しているか20%、学んだことを制作に活かそうとしているか20%)制作ノート(提出レポート含む)20%(評価してフイードバックします)

教科書
授業前に資料配布

参考書
授業前に資料配布

備 考
4年間の制作のまとめとして完成に向かい充分準備を行うこと。質問はオフイスアワーでも受け付けます。

 
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