大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2022年度 

 
  地域創生演習Ⅳ
[ D-3-h-04-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:美表2年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 三 浦 忠 士

授業概要
「地域創生演習Ⅲ」で学んだ土地の魅力をつくり出す美術を実現するためには、そこで用いる地域資源の特徴をつかむ必要がある。この演習では、五感を駆使して地域資源の特徴を深くつかむ方法を教える。また、このような地域資源の特徴を生かして土地の魅力をつくり出す美術の好事例であるアース・ワークの多様な手法を、実践を交えながら教える。さらに仙台市若林区の荒浜地区におもむいて、地域の賑わいの創出に取り組む個人・団体の活動に資するような美術の実践も体験し、学びを深める。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・美術で土地の魅力を創出する上で必要な力が身につく 1,5
 
・美術で地域の賑わいを創出する上で必要な力が身につく 3,4,6
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス 関連資料・文献などを見ておく(事後)
 
2 五感で地域資源を生かした美術作品をつくる①(視覚) 体験する手法について調べておく(事前)
 
3 五感で地域資源を生かした美術作品をつくる②(触覚) 体験する手法について調べておく(事前)
 
4 五感で地域資源を生かした美術作品をつくる③(聴覚) 体験する手法について調べておく(事前)
 
5 五感で地域資源を生かした美術作品をつくる④(嗅覚・味覚) 体験する手法について調べておく(事前)
 
6 アース・ワークで土地の魅力をつくり出す①(作品鑑賞) 体験する手法について調べておく(事前)
 
7 アース・ワークで土地の魅力をつくり出す②(季節を生かす) 体験する手法について調べておく(事前)
 
8 アース・ワークで土地の魅力をつくり出す③(気候を生かす) 体験する手法について調べておく(事前)
 
9 アース・ワークで土地の魅力をつくり出す④(大地を生かす) 体験する手法について調べておく(事前)
 
10 アース・ワークで土地の魅力をつくり出す⑤(他者とつくる) 体験する手法について調べておく(事前)
 
11 フィールドワーク①(荒浜を知る) ワークシートの作成(事後)
 
12 フィールドワーク②(荒浜の美術の選考事例を鑑賞する) ワークシートの作成(事後)
 
13 フィールドワーク③(荒浜の地域資源を調べる) ワークシートの作成(事後)
 
14 フィールドワーク④(荒浜でアース・ワークを制作する) ワークシートの作成(事後)
 
15 まとめ 学んだことを整理しておく(事前)
 

履修上の注意
・準備物はそのつど指示する。
・この授業は地域創生演習Ⅵと合同で実施する。
・フィールドワークで荒浜地区に行く際は交通費を学生から実費徴収する。

成績評価方法・基準
出席を含む平常点(授業態度、取り組みの姿勢など)50%、課題50%。課題はフィードバックを行う。

教科書
そのつど資料を配布する。

参考書
なし

備 考
質問等は授業時に受け付ける。授業の進行状況等によって授業計画の順番が前後することがある。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.