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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  美術特別講義Ⅲ
[ D-3-g-11-1-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30)
 対象学科:美表2年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 横 川 耕 二

授業概要
現在、コンピューターを使った情報通信技術(ICTまたはIT)による世界的な社会の変化が急激に起こっている。このような社会に生きるためにはICTを主体的に利用して自ら問題を発見して解決し、新たな価値をつくりだすことが望まれる。美術特別講義Ⅲでは、小学校でも使われている教育向けプログラミング環境「Scratch」を使ってミニゲームを作ることを通してコンピューターによるインタラクティブな表現方法について学び、コンピュータープログラムの基礎を身につけられるよう、プログラミング教育に関する著書を持つ講師が指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・コンピュータープログラムの基礎を理解することができる
 
・インタラクションを考えスケッチすることができる
 
・インタラクティブな表現を身につけることができる 3,4
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 美術特別講義Ⅲ:2年次開講 インタラクションのフィールド調査
 
2 課題1:プログラミング基礎【環境の利用】 プログラミング環境の設定
 
3 【音/画像の操作】 音/画像の実践利用
 
4 【数値計算/論理演算】 数値計算/論理演算の実践利用
 
5 【インターフェース】 ユーザーインターフェースの実践利用
 
6 課題2:プログラミング応用【ゲーム素案】 ゲームの考案
 
7 【設計/実装】 プログラム設計/プログラミング
 
8 【プレゼンテーション】 プレゼン準備
 

履修上の注意
毎回重要な説明があるので遅刻欠席をしないよう注意。グループワークでは相互に協力・協働して積極的に課題に取組むよう心がける。

成績評価方法・基準
出席を含む平常点(授業態度、取り組みの姿勢など)40%、課題制作とプレゼン60%で評価する。課題作品については、授業中にフィードバックする。
ルーブリック評価については第1回目の授業で説明します。

教科書
適宜指示する

参考書
おとなも学びたいプログラミングScratch入門(エムディエヌコーポレーション)

備 考
(集中講義)
質問等は授業終了時に受け付ける。

 
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