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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  論文演習Ⅳ
[ D-3-f-14-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15)
 対象学科:美表3年
 授業形態:演習 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 瀬 戸 典 彦

授業概要
「論文演習Ⅳ」は、「論文演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」既履修者を対象とする卒論執筆の最終準備段階に位置づけられる教科である。
 卒業論文のテーマ設定を想定し、先行論文に関する調査と仮説の構築を支援し、その仮説の合理性と独自性に関する考察を促す。想定される卒論の内容に関するアウトラインの作成を課し、それらに関する検証から論旨の問題と弱点等を認識させることによって、論理的展開力のさらなる向上を目指す。また、各受講者に口頭試問の機会を提供することで、コミュニケーション能力の中、主にデベート力の育成を図る。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
論文のテーマを設定できる。
 
先行論文と自身のテーマ性との関係について説明できる。
 
自身の論旨を客観的に評価できる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション:
グリンバーグの「モダニズム理論」とそれに関する論文のいろいろ
ワークシート①記入
 
2 卒論になるかもしれない論文のテーマ設定 テーマ設定 状況報告準備(資料作成)
 
3 卒論になるかもしれない論文のテーマ検証 テーマ検証 状況報告準備(資料作成)
 
4 卒論になるかもしれない論文のテーマ決定 テーマ決定 状況報告準備(資料作成)
 
5 先行論文ついて 調査1(和文) 調査状況報告書作成
 
6 先行論文ついて 調査2(英文) 調査状況報告書校正
 
7 先行論文ついて 発表 調査状況発表準備(資料作成)
 
8 卒論になるかもしれない論文の概要・構成の構想 概要・構成の可視化
 
9 卒論になるかもしれない論文の序章概要 序章・アウトライン化
 
10 卒論になるかもしれない論文の本文・第1章概要 本文・第1章・アウトライン化
 
11 卒論になるかもしれない論文の本文・第2章以降概要 本文・第2章以降・アウトライン化
 
12 卒論になるかもしれない論文の終章概要 終章・アウトライン化
 
13 卒論になるかもしれない論文の概要、最終確認 チェックリスト作成
 
14 プレゼンテーション準備 プレゼン資料作成
 
15 プレゼンテーション プレゼン評価表の記入
 

履修上の注意
毎回、課題を提示します。
30分を超える遅刻については欠席扱いとする。30分以内の遅刻については、欠席1/3回とみなす。

成績評価方法・基準
プレゼンテーション:25% 提出課題の内容:75%(フィードバックを行う) 
ルーブリック評価については初回授業の際に説明する。

教科書
その都度、資料を配布する。

参考書
その都度、資料を配布する。

備 考
オフィスアワー:2時間/1週(曜日/時間については、初回授業の際に連絡する)
コロナウィルス感染拡大等の影響により当該シラバスに沿った授業の継続が困難となった場合は、シラバスを変更する。

 
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