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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  美学Ⅱ
[ D-3-f-06-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:美表2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 森 田 優 子

授業概要
美術の価値とはなにか、その価値はどのように作られてきたのか。改めて考えると、これは美術の本質的な問いにつながっている。授業ではこの問いに歴史的にアプローチし、ルネサンス美術を中心に美術についてより深い考察へ導く。15回の授業の前半はギリシア・ローマ神話を表した美術の基本的見方について、神話を描くことや古代という時代の意味するものについて考察する。後半は美術の価値について歴史的かつ多面的な見方を教える。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・伝統的な西洋美術について概要を知り、作品を見る際の着眼点が分かるようになる。 1,2,3
 
・美術が生み出される過程や機能について知ることで、各々の作品をより深く理解できるようになる。 4,5
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 美術の価値をめぐって 必要なし
 
2 ギリシア・ローマ神話と美術1神々と変身 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
3 ギリシア・ローマ神話と美術2戦いをめぐって 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
4 ギリシア・ローマ神話と美術3悲恋のお話 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
5 古代とルネサンス1古代の復興とは 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
6 古代とルネサンス2 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
7 肖像画について1 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
8 肖像画について2自画像 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
9 絵を見ることとは(中級編)実践 課題を行う。
 
10 絵を見ることとは 講評・解説 復習:課題を再検討し、講義ノートをまとめておく。
 
11 美術の価値を考える1 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
12 美術の価値を考える2詩と美術 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
13 美術の価値を考える3裸体像 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
14 美術の価値を考える4装飾 復習:配布資料を再読し、講義ノートをまとめておく。
 
15 まとめ 復習:講義ノートをまとめておく。
 

履修上の注意
テキストとしてプリントを配布するが、予習よりも復習に時間をかけることを勧める(目安として週当たり復習2時間)。

成績評価方法・基準
学期末レポート(50%)、確認テスト(30%)、授業にたいする取組み(課題・ミニレポート等)(20%)をもとに評価する。課題やミニレポートについては都度フィードバックを行う。

教科書
なし

参考書
プリントを配布する。

備 考
質問等は授業終了時オフィスアワーで受け付ける。

 
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