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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  デザイン概論
[ D-3-f-04-1-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:美表2年
 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 三 上 秀 夫

授業概要
デザインの事例を画像や映像で紹介し簡単な課題を課す。それをとおしてデザインの基礎概念を受講者全員で確認する授業である。それをきっかけとして客観的、理論的思考力を身に付け、身の回りから人間生活、社会、自然と、様々な状況において自発的にデザインできるように指導する。また「よいデザインとは」を問題意識として掲げ倫理観と総合的な思考力を養うことで社会の問題をデザインで柔軟に対応し解決できるように指導を行う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
デザインの基本的な知識を身につける
 
デザインの専門的な知識を身につける
 
倫理観と総合的な思考力を身につける
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス (授業の進め方、課題の発表、評価方法について) 日常の中から「デザイン」に注目する
 
2 「デザインとは何か」 デザインの用語、 ジャンルについて デザインの専門用語を整理する
 
3 「デザインとは何か」 美術とデザインの違いについて 美術の各分野、ジャンルを確認する
 
4 「デザインとは何か」 主にデザインで用いられる材料や加工の方法について 大量生産に適した素材を調べる。気に入った製品を選び、次回紹介する
 
5 「デザインとは何か」 著名なデザイナーと、そのデザインについて 授業で紹介した製品やデザイナーについてさらに調べる
 
6 「デザインとは何か」のまとめとモダンデザイン  まとめや感想を次回発表する
 
7 「デザインとは何か」のまとめとユニバーサルデザイン ユニバーサルデザインの例を調べる
 
8 「デザインとは何か」のまとめとグッドデザイン 過去のグッドデザインについて調べる
 
9 デザインの問題点を考える 身近な問題点に注意してみる
 
10 広告について (新聞、 雑誌、 テレビ他) 広告媒体を調べる
 
11 デザイン史概略 産業革命 プリントから時代の流れを整理する
 
12 デザイン史概略 19世紀の建築、 工芸、 工業製品 プリントから時代の流れを整理する
 
13 デザイン史概略 美術工芸運動 プリントから時代の流れを整理す
 
14 現代のデザインの仕事からモダンデザインを考える 身近な製品のデザインを自分で考える
 
15 タイプフェイスからモダンデザインを考える まとめ モダンデザインについてレポートを作成する
 

履修上の注意
課題(レポート、実技)の提出あり

成績評価方法・基準
提出課題40%(必ず提出すること。未提出がある場合は、評価の対象としないことがある。)授業態度(20%)、授業での発表(40%)で評価する。課題に関しては、授業時にフィードバックを行う

教科書
なし 授業時にプリントを配布する

参考書
なし

備 考
授業計画の順番等を変更することがある。質問等については、授業時あるいはオフィスアワー(曜日日時は掲示で確認)に受け付けます

 
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