シラバス

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シラバス（公開版）

2022年度　

色彩学

[ D-3-f-01-1-1 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60）

対象学科：美表１年

授業形態：講義　学期：前期　必・選：選択

美術表現学科専攻科目

鹿　野　明　子

授業概要

　デザイナーやアーティスト、造形に携わる人々に必要な色彩システムを教授する。マンセルシステムとPCCSの２つの表色系を中心に色彩調和の基本システムを教授し、アートやデザインの実践に即した実用技術を身に付ける。混色と調色の技能を習得し、おのおのの制作や考察の一要素にできるよう、色材を用いた課題を課す。また、色票を用いた課題を課すことで色の知覚的効果への理解を深め、色彩調和の技法を学び、応用力が身につくように指導する

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

・色彩システムの基礎知識を身につける

１

・色材を扱う技術を身につける

１

・色彩調和を応用し造形に合った配色ができる

１

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

ガイダンス／混色

ノートを準備する．

色の三属性と色立体、カラーシステム

語句を暗記する．

PCCSの色相環

画材を用意する．

明度と彩度

画材を用意する．

PCCSのトーン

配色カードを持ってくる．

色のなりたち　光、物体、目

用語を理解し覚える．

色の知覚的効果　対比と同化

配色カードを持ってくる．復習をする．

色の知覚的効果　色の伝達効果　他の感覚に及ぼす効果

配色カードを持ってくる．復習をする．

色の心理的効果

配色カードを持ってくる．復習をする．

色彩調和　色相、トーンを基準にした配色

配色カードを持ってくる．復習をする．

色彩調和　基本的な配色技法

配色カードを持ってくる．復習をする．

色彩調和　慣習的な配色技法

配色カードを持ってくる．復習をする．

演習課題I　カラーパレットの作成

日頃よく使う色材を持ってくる．

演習課題II　色彩採集

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まとめ

期末試験

履修上の注意

準備物を必ず持ってくる。授業時間内に課題が終わらない場合は次回講義までに完成させる。

成績評価方法・基準

期末試験40％　講義ノートと課題40％　授業態度20％

教科書

〔PCCSハーモニックカラーチャート201-L〕〔日本色彩研究所〕〔2，310円〕
〔新配色カード199〕〔日本色彩研究所〕〔a935円もしくはb2，420円〕

参考書

なし

備　考

質問等については、授業終了後に受け付ける。