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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30) |
対象学科:美表3年 |
授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択 |
美術表現学科専攻科目 |
鈴 木 専 伊 勢 周 平 |
授業概要 |
アニメ・ゲームⅣは、Ⅲからの更なる発展と深化を目指す。アニメの授業では、これまで制作してきた各々の作品世界を深めることは当然として、鑑賞者に伝え得る演出(編集、音響など)に重点を置いて指導する。ゲームの授業では、Ⅲから引きつづきブレンダーを用いての演習と制作を行い、3DCGでの空間構築、視点の設定、出力などについて教授する。ガイダンス:1回、アニメ授業:7回(担当・鈴木)、ゲーム授業:7回(担当・伊勢)の合計15回のオムニバス形式授業である。講評会では、各作品への感想や意見を交わす場とする。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 |
・基本的な知識・学習能力を身につけること。 | 1 |
・画像・映像ソフト等を用いて表現力を向上させる。 | 3 |
・作品を自身の問題意識・社会・世界と結びつけ考える。 | 5,7 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 1.ガイダンス(概要説明、テーマの設定、構想) |
説明と準備。制作ノートの用意。 |
2 | 2.アニメ① 制作(構想+ラフスケッチ+コンテ等) |
制作の方向性、内容を決定。 |
3 | 3.アニメ② 制作(作品内容の検討、制作) |
制作ノートを確認しながら制作。 |
4 | 4.アニメ③ 制作(制作、コンテをタイムライン化) |
全体の流れを主に意識する。 |
5 | 5.アニメ④ 制作 |
難点箇所をこの時点で把握する。 |
6 | 6.アニメ⑤ 制作(作品全体の流れを意識する) |
折々で修正、柔軟に対応する。 |
7 | 7.アニメ⑥ 制作(まとめ) |
制作ノートを確認。 |
8 | 8.アニメ⑦ 制作 講評 |
テーマについて各々補足説明。 |
9 | 9.ゲーム① 制作(3DCGモデルを動かす) |
制作ノートの作成、構想を練る。 |
10 | 10.ゲーム② 制作(環境空間とカメラ) |
出来る限り最初の発想を尊重する。 |
11 | 11.ゲーム③ 制作(試作を重ねる) |
制作時間の客観的な把握も必要となる。 |
12 | 12.ゲーム④ 制作(注力すべき箇所の選択) |
ある程度、制作の優先順位をきめる。 |
13 | 13.ゲーム⑤ 制作 |
まとめに向けて精度を高める。 |
14 | 14.ゲーム⑥ 制作・まとめ(出力) |
イメージを伝える最適の瞬間を選ぶ。 |
15 | 15.ゲーム⑦ 講評 |
作品について感想や意見を交わす。 |
履修上の注意 |
履修上の注意 ※アニメとゲームの授業日程に変更がある場合や、準備等特に必要な場合は、随時指示する。 ※講評会では作品についてプレゼンテーションを行う。 ※制作データはUSBメモリ等に保存し持参すること。不測の事態に備え、バックアップは各々出来るだけ小まめに取ること。 |
成績評価方法・基準 |
・課題(80%)と授業態度(制作に取り組む姿勢など:20%)を評価する。 ・各課題については、授業中にフィードバックを行う。 |
教科書 |
・教科書:『入門Blender 2.9 ~ゼロから始める3D制作~』著者:伊丹シゲユキ(秀和システム) |
参考書 |
・参考書:参考となる書籍、アニメーション作品、映像作品、ゲーム作品等を随時紹介する。 |
備 考 |
・場合により、課題を若干変更することがあります。 ・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日日時は掲示で確認)で受け付けます。 |
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