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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  アニメ・ゲームⅣ
[ D-3-e-08-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表3年
 授業形態:実技 学期:後期 必・選:選択
 美術表現学科専攻科目
 鈴 木   専  伊 勢 周 平

授業概要
 アニメ・ゲームⅣは、Ⅲからの更なる発展と深化を目指す。アニメの授業では、これまで制作してきた各々の作品世界を深めることは当然として、鑑賞者に伝え得る演出(編集、音響など)に重点を置いて指導する。ゲームの授業では、Ⅲから引きつづきブレンダーを用いての演習と制作を行い、3DCGでの空間構築、視点の設定、出力などについて教授する。ガイダンス:1回、アニメ授業:7回(担当・鈴木)、ゲーム授業:7回(担当・伊勢)の合計15回のオムニバス形式授業である。講評会では、各作品への感想や意見を交わす場とする。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・基本的な知識・学習能力を身につけること。
 
・画像・映像ソフト等を用いて表現力を向上させる。
 
・作品を自身の問題意識・社会・世界と結びつけ考える。 5,7
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1  1.ガイダンス(概要説明、テーマの設定、構想)
説明と準備。制作ノートの用意。
 
2  2.アニメ① 制作(構想+ラフスケッチ+コンテ等)
制作の方向性、内容を決定。
 
3  3.アニメ② 制作(作品内容の検討、制作)
制作ノートを確認しながら制作。
 
4  4.アニメ③ 制作(制作、コンテをタイムライン化)
全体の流れを主に意識する。
 
5  5.アニメ④ 制作               
 
難点箇所をこの時点で把握する。
 
6  6.アニメ⑤ 制作(作品全体の流れを意識する)
 
折々で修正、柔軟に対応する。
 
7  7.アニメ⑥ 制作(まとめ)
制作ノートを確認。
 
8  8.アニメ⑦ 制作 講評
テーマについて各々補足説明。
 
9  9.ゲーム① 制作(3DCGモデルを動かす)
制作ノートの作成、構想を練る。
 
10 10.ゲーム② 制作(環境空間とカメラ)
出来る限り最初の発想を尊重する。
 
11 11.ゲーム③ 制作(試作を重ねる)
制作時間の客観的な把握も必要となる。
 
12 12.ゲーム④ 制作(注力すべき箇所の選択)
ある程度、制作の優先順位をきめる。
 
13 13.ゲーム⑤ 制作
まとめに向けて精度を高める。
 
14 14.ゲーム⑥ 制作・まとめ(出力)
イメージを伝える最適の瞬間を選ぶ。
 
15 15.ゲーム⑦ 講評
作品について感想や意見を交わす。
 

履修上の注意
履修上の注意
※アニメとゲームの授業日程に変更がある場合や、準備等特に必要な場合は、随時指示する。
※講評会では作品についてプレゼンテーションを行う。
※制作データはUSBメモリ等に保存し持参すること。不測の事態に備え、バックアップは各々出来るだけ小まめに取ること。

成績評価方法・基準
・課題(80%)と授業態度(制作に取り組む姿勢など:20%)を評価する。
・各課題については、授業中にフィードバックを行う。

教科書
・教科書:『入門Blender 2.9 ~ゼロから始める3D制作~』著者:伊丹シゲユキ(秀和システム)

参考書
・参考書:参考となる書籍、アニメーション作品、映像作品、ゲーム作品等を随時紹介する。

備 考
・場合により、課題を若干変更することがあります。
・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日日時は掲示で確認)で受け付けます。

 
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