シラバス

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シラバス（公開版）

2022年度　

アニメ・ゲームⅢ

[ D-3-e-07-3-3 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（60 + 30）

対象学科：美表３年

授業形態：実技　学期：前期　必・選：選択

美術表現学科専攻科目

鈴　木　　　専　　伊　勢　周　平

授業概要

　アニメ・ゲームⅢのアニメの授業では、Ⅱで制作した各々の作品の更なる発展と深化を目指す。場合により制作の協力と連携を実践させる。ゲームの授業では、3DCG制作ソフト(Blender)を用いての演習を行い、モデリングの基礎と応用、動画制作について指導する。いずれの授業も、様々な気づきと今後への展開を促し、次段階へ繋がる指導を行う。ガイダンス：１回、アニメ：７回（担当・鈴木）、ゲーム：７回（担当・伊勢）の計１５回のオムニバス形式授業である。

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

基本的な知識・学習能力を身につけること。

１

画像・映像ソフト等を用いて表現力を向上させる。

１

作品を自身の問題意識・社会・世界と結びつけ考える。

１，３，５

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

　１.ガイダンスとアニメ課題（作品の構想）

説明と準備。制作ノートの用意。

　２.アニメ①　制作（構想＋スケッチ＋絵コンテ等）

制作の方向性、内容を決定。

　３.アニメ②　制作（タイムライン等確認・動画）

制作ノートを確認しながら試作。

　４.アニメ③　制作

分担して制作。

　５.アニメ④　制作

カット割りや時間を考慮する。

　６.アニメ⑤　制作（意図と改善箇所等の確認）

折々で修正、変更に柔軟に対応すること。

　７.アニメ⑥　制作（動画の確認、改良）

制作ノートと照らし合わせ。

　８.アニメ⑦　講評

それぞれ感想と意見の交換。

　９.ゲーム①　制作（Blenderの説明とセットアップ）

基本的な操作を確認。

１０.ゲーム②　制作（構想＋スケッチ）

作品の方向性を決める。

１１.ゲーム③　制作（モデリング基礎）

試作を重ねる。

１２.ゲーム④　制作（モデリング応用）

試作、改良を重ねる。

１３.ゲーム⑤　制作（制作意図と改善箇所等の確認）

途中段階の作品を客観的に補足。

１４.ゲーム⑥　制作（制作物の確認、改良）

最初の構想からどう展開したかを確認。

１５.ゲーム⑦　講評

各自コメントを発表。

履修上の注意

※ガイダンス１、アニメ７、ゲーム７の授業日数となる。
※アニメとゲームの授業日程の変更、および準備等については、随時指示する。
※講評会では作品についてプレゼンテーションを行う。
※制作データはUSBメモリ等に保存し持参すること。
　不測の事態に備えて、バックアップは各々でできる限り取ること。

成績評価方法・基準

・課題（80%）と授業態度（制作に取り組む姿勢など：20%）を評価する。
・各課題については、授業中にフィードバックを行う。

教科書

・教科書：『入門Blender 2.9 ~ゼロから始める3D制作～』著者：伊丹シゲユキ（秀和システム）

参考書

・参考となる書籍、アニメーション作品、映像作品、ゲーム作品等を随時紹介する。

備　考

・場合によっては、課題や日程等を変更することがあります。
・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー（曜日日時は掲示で確認）で受け付けます。