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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  デザイン基礎Ⅰ(映像メディア表現を含む。)
[ D-3-a-07-1-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(60 + 30)
 対象学科:美表1年
 授業形態:実技 学期:前期 必・選:必修
 美術表現学科専攻科目
 三 上 秀 夫  落 合 里 麻  伊 勢 周 平

授業概要
 デザインの基本的な知識やスキルを身につけことを目的とし、平面と立体、映像メディア表現に分けて課題制作に取り組ませる。平面では、抽象的な図形による画面構成に取り組ませ、制作意図に沿った表現ができるように指導する。立体では、平面状の紙から立体が生成する仕組みを通して、素材の特性による効果と造形表現の美しさ、可能性を見出せるよう指導する。直線・曲線による折り、ポップアップ、多面体を基にした立体作品を制作させる。映像メディア表現では映像作品を鑑賞し、メディアの特徴を課題(レポート・制作等)をとおして理解させる。
 平面(三上/6回)、立体(落合/7回)、映像メディア表現(伊勢/2回)によるオムニバス授業である。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
デザインの基本的な知識・技術を身につけることができる。
 
素材の特性を造形表現として活かすことができる。
 
幾何形体についての基本的な内容を理解できる。
 
映像メディアの基本的内容を理解できる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス (授業の進め方、課題の発表、評価方法について) 次回課題の準備として情報を集める。
 
2 〈平面課題1〉レタリング イラスト 名刺をつくる フォントについて調べる。
 
3           〃      名刺をつくる/講評 修正を加え再提出する。
 
4 〈平面課題2〉平面構成「点による構成」/課題説明 プリントを完成させ提出する。
 
5           〃        /制作 彩色の道具について各自、確認しておく。
 
6           〃        /講評 修正を加え再提出する。
 
7 〈立体課題1〉平面から立体を生成する1/課題説明・練習 道具を揃える。練習課題、試作を進める。
 
8           〃      /制作 折りを練習し、課題を進める。
 
9           〃      /制作・講評 課題を完成させる。
 
10 〈立体課題2〉平面から立体を生成する2/課題説明・練習 解説内容を復習し、練習課題を進める。
 
11           〃      /制作・講評 課題を完成させる。
 
12 〈立体課題3〉多面体/正多面体についての講義・練習 講義内容を復習する。各自で紙を購入する。
 
13           〃      /制作・講評 課題を完成させ、ポイント等をまとめる。
 
14 〈映像メディア表現課題〉/課題説明 講義・演習1 演習課題1を完成させる。
 
15      〃      /講義・演習2 まとめ 演習課題2を完成させる。
授業を振り返り、ポイント等を整理する。
 

履修上の注意
履修上の注意
絵具は不透明を使用する。他の用具、材料については授業でその都度指示する。
はさみ、カッター、定規、接着剤等は各自で用意すること。立体の初回授業で指示をする。

成績評価方法・基準
平面課題・映像メディア表現課題
提出課題40%授業態度20%、講評での発表の内容40%で評価する。
立体課題
提出課題70%授業態度30%で評価する。
講評会でフィードバックを行う。

教科書
特に定めない。 必要に応じて授業時にプリントを配布する。 

参考書
その都度、紹介する。

備 考
授業計画の順番等を変更することがある。質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワーに受け付ける。

 
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