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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  専門研究Ⅰ
[ A-3-g-06-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):4(120 + 60)
 対象学科:服専3年
 授業形態:演習 学期:通年 必・選:必修
 服飾文化専攻科目
 井 上 美 紀

授業概要
 被服科学分野では、家政学を基本として被服整理・染色加工・被服材料に関連する研究課題を相談して決定し、課題に応じて文献調査と実験を行う。本分野では科学的な実験による手法を用いて課題に取り組むので、このための研究手法を教授する。特に、研究の進め方、課題設定方法、研究計画方法、文献調査方法を解説し、実験手法を教授する。研究を進める際には、教員と同研究室学生でのグループワーク(以下GW、ディスカッション・プレゼン等)を取り入れる。課題に対する成果は論文にまとめ、専門研究Ⅰの発表会でプレゼンテーションするとともに、専門研究Ⅱへの土台づくりを行う。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
研究手法、課題解決能力、応用力、自己管理能力、倫理観等を身につける。 6,7,8,9
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 はじめに:専門研究の進め方 (3年担任:川又) 過去の専門研究の内容を振り返る。
 
2 研究室の割り振り・研究倫理 (3年担任:川又) 過去の専門研究の内容を振り返る。
 
3 研究課題の設定、文献の検索 (以下全コマ、井上) 研究課題案を検討する。
 
4 研究計画 計画案の策定と修正立案、GW 研究課題の具体案を検討する。
 
5 文献調査① 文献調査と整理 文献調査を進める。
 
6 文献調査② 文献の整理 文献調査を進める。
 
7 文献調査③ まとめ GW 調査した結果を報告し、実験作業計画を検討する。
 
8 実験試料の準備、実験作業計画 計画に沿って進める。
 
9 実験① 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
10 実験② 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
11 実験③ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
12 実験④ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
13 実験⑤ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
14 実験データの整理と考察① 全体のデータを整理し考察を深める、課題を見出す。
 
15 研究成果の報告① GW、今後の課題と作業計画立案 後期の実験計画案を検討する。
 
16 後期の実験作業計画、実験試料の準備、GW 前期の実験内容を振り返る。
 
17 実験⑥ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
18 実験⑦ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
19 実験⑧ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
20 実験⑨ 課題に応じた内容 計画に沿って進める。実験毎にデータを整理する。
 
21 実験⑩ 課題に応じた内容、実験データの整理と考察② データを整理する。
 
22 研究成果の報告② GW、今後の課題、論文の構成 今後の課題を見出す、論文の構成案を検討する。
 
23 論文作成① 論文作成 計画に沿って進める。
 
24 論文作成② 論文作成 計画に沿って進める。
 
25 論文作成③ 最終校正 計画に沿って進める。
 
26 研究成果の発表方法 、GW 研究発表に必要な準備を進める
 
27 プレゼンテーション① 抄録作成、プレゼン資料作成 計画に沿って進める。
 
28 プレゼンテーション② プレゼン資料作成、発表練習GW 計画に沿って進める。発表練習を行う。
 
29 プレゼンテーション③ 専門研究Ⅰ発表会 プレゼン内容を振り返る。
 
30 おわりに 課題研究のまとめ、今後の課題 全体を振り返り、今後の課題を見出す。
 

履修上の注意
 実験は安全に配慮し薬品や火気に注意を怠らない。白衣着用・髪を束ねる。指定の実験ノートを準備する。計画に沿って積極的に進める。

成績評価方法・基準
 事前準備をし、実験やディスカッションに取組みデータを適切にまとめている事に対し50%
 論文・プレゼンテーションに対し50%
 課題、提出物は後日添削してフィードバッグする。

教科書
 研究課題に応じて指示する。

参考書
 研究課題に応じて紹介する。

備 考
 実験内容、作業状況等の都合により、授業計画の順番や内容、時間の変更と延長等を行う場合がある。
 質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。
 評価や進め方は1回目の授業で説明する。
 課題が未提出、実施されない等の際には、評価の対象としない。

 
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