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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  家政特別講義Ⅱ
[ A-3-g-02-4-4 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専4年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 服飾文化専攻科目
 植 松 公 威

授業概要
家政学や服飾文化に関する学習の成果,つまりは四年間の集大成として,これまでに履修している家政学部共通教養科目,同基幹科目,服飾文化専攻科目で修得した知識や技術を生かすことのできる様々な具体的な課題解決に取り組む。この課題解決に取り組む過程で,新しいスキルを身につけることはもちろん,チームディスカッションをくり返し,組織の一員としての自分自身の役割分担や人間関係も身をもって学ぶ。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
与えられたテーマを解決する力を身につける 1,2,3,9
 
チームで取り組む力を身につける 1,5,6
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 ガイダンス 目的、内容、何を目指して学ぶのか、理解する
 
2 課題に応じた内容について,指示する 自分で問題を見つける
 
3 仮説を立てる
問題に対する仮の答えを出す
 
4 条件操作的な実験の計画を立てる
誰に、何のために、どのような条件で、何を実施するのか検討する
 
5 質問紙、教材を作成する
選んだテーマについて詳しく教材研究する
 
6 評価問題を作成する 暗記、再生の課題だけでなく、応用、発展的課題を作成する
 
7 実験を行う
お願いの文書を渡す、課題の解答を渡して実験の目的を知らせる
 
8 データの集計、結果の表示 エクセルを使ってデータを分析する
 
9 結果を見て、考察を立てる 何をどんな目的で実験したのか、結果を見て、どのようなことがわかったのか考える
 
10 仮説が支持されたかどうか検討する 結果を見て、分析をして、仮説が支持されたのかどうかを考える
 
11 研究発表をする 役割を決めて、研究報告をする
 
12 他のグループの発表を聞いて、質問をしたり、意見を述べたりする 議論に参加する
 
13 取り組んだ研究の論文を作成する(目的、方法、結果) 論文をていねいに、詳しくわかりやすく作成する
 
14 取り組んだ研究の論文を作成する(考察、今後の課題、討論) 論文を論理的に、わかりやすく作成する
 
15 活動のまとめ この授業での活動を自己評価する
 

履修上の注意
人頼みではなく,積極的かつ自主的に課題に向き合うこと。また,今後の学習や課外活動,就職活動等に生かせるように,各自で取り組みの概要や成果についてこまめにまとめておくこと。

成績評価方法・基準
参加状況(60%:積極性・協力して取り組んでいるかなどの総合評価)と成果(40%)で評価する。

教科書
テーマ別に必要に応じてその都度,指示する。

参考書
テーマ別に必要に応じてその都度,指示する。

備 考
質問については各セッションの中で,または終了時,オフィスアワーに受け付ける。

 
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