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シラバス(公開版)

2022年度 

 
  アパレル品質管理論
[ A-3-e-02-4-3 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(15 + 30)
 対象学科:服専3年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修
 服飾文化専攻科目
 井 上 美 紀

授業概要
 繊維製品に関する品質管理について主に教授する。品質管理の基本、品質管理に使う様々な道具と使い方、繊維製品に関連する法令についても解説する。また、繊維製品についての品質管理は、企画設計から流通に至る各工程で行われるため、工程管理の手法や、製品検査についても解説する。さらに授業では、事例を通して原因究明、解決のための手順、問題や苦情発生の未然防止策などについても教授する。一部グループワーク(以下GW)を含む。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
品質管理に関する高度な専門知識を身につける。
 
論理的思考力やコミュニケーション能力、倫理観、責任感等を身につける。 5,7
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 はじめに:品質とは、良い商品づくりと品質管理 GW テキスト第3部6章に目を通す。
 
2 繊維製品に関連する法令、品質管理の実際① 管理の基本 ミニットペーパーを振り返る。3部6章、第1部2章に目を通す。
 
3 品質管理の実際② 繊維製品における手法、管理の進め方 ミニットペーパーを振り返る。テキスト第3部6章に目を通す。
 
4 品質管理の実際③ QCの7つ道具  ミニットペーパーを振り返る。QCの7つ道具を練習する。テキスト第3部6章に目を通す。
 
5 品質管理の実際④ 新QCの7つ道具 GW ミニットペーパーを振り返る。新QCの7つ道具を練習する。
 
6 品質管理の実際⑤ 繊維製品における手法・検査 ミニットペーパーを振り返る。検査方法を練習する。
 
7 繊維製品に関連する事例研究、品質保証 ミニットペーパーを振り返る。テキスト第3部6章とこれまでの学習内容を振り返る。
 
8 おわりに:本講義のまとめ、試験 これまでの学習内容と試験内容を振り返る。
 

履修上の注意
 テキストに目を通して授業に臨むこと。ミニットペーパーを毎時間行う。
 √機能付電卓(携帯電話不可)、定規、色ペン、メジャー、衣服(上下)を用意する。持参回は掲示にて指示する。

成績評価方法・基準
 ミニットペーパー・課題取組み状況等の受講態度に対し50%、試験に対し50%
 評価、ミニットペーパー、課題は1回目の授業で説明する。ミニットペーパーと課題、試験は添削し後日フィードバッグする。

教科書
 繊維製品の基礎知識シリーズ 3冊セット 日本衣料管理協会 入学時購入済

参考書
 補足資料としてプリントを配布する。

備 考
 質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。
 都合により授業計画の順番を変更することがある。
 ミニットペーパーと課題が未提出、試験を受験しない際には、評価の対象としない。

 
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